社員総会を面白くするコンテンツ事例7選!成功させるためのポイントも解説
毎年の恒例イベントとして多くの企業で社員総会を開催していますが、マンネリ化に悩んでいる担当者も多いはずです。
マンネリ化を脱却するためには、総会で実施するコンテンツに変化を加える必要があります。しかし、どのようなコンテンツにすればいいのでしょうか。
そこで本記事では、社員総会を開催する目的や従業員から面白いと感じてもらえるようなコンテンツの事例、さらに社員総会を成功させるためのポイントについて紹介します。
目次
社員総会を開催する目的
社員総会におけるコンテンツを紹介する前に、「なぜ社員総会を開催するのか」について把握しておく必要があります。
社員総会を開催する主な目的は、以下の3つです。
- 今後のビジョンや経営方針の共有
- 従業員同士のコミュニケーションの活性化
- 従業員のモチベーション向上
順番に解説します。
今後のビジョンや経営方針の共有
社員総会は基本的に全従業員が参加するため、トップが従業員に対してメッセージを伝える絶好の機会です。
そのため、例えば今後のビジョンや経営方針などについての共有が行われます。
従業員が一堂に会する場で経営層から直接伝えることで、業務に対する熱量を高められます。
従業員同士のコミュニケーションの活性化
テレワークや複数拠点に分かれて業務を行っているなどで、従業員が集まる機会が少ないという企業もあります。
これにより、コミュニケーションをとる機会が減少しており、従業員同士における人間関係の希薄化を課題に感じている担当者も多いはずです。
社員総会では、部署や拠点に関係なく全従業員が同じ会場に集まるため、コミュニケーションが図れる良い機会となります。
従業員のモチベーション向上
多くの社員総会では、優秀な成績をおさめた従業員を称賛するための表彰式が行われます。
表彰された従業員は「来年も表彰されるように頑張ろう」と思えますし、表彰されなかった従業員も「来年こそはあの場に立って表彰されたい」と感じるはずです。
そのため、社員総会を開催することで従業員一人ひとりのモチベーション向上に期待ができます。
社員総会の面白いコンテンツ事例7選
社員総会をより面白くするユニークなコンテンツ事例を7つ紹介します。ゲーム的なものなど、参加者が主体的になれるようなものを中心に集めました。
- フォトシエーション
- ジェスチャーゲーム
- 共通点探しゲーム
- 4択クイズ
- コンセンサスゲーム
- 以心伝心ゲーム
- ドミノ倒し
一つずつ解説します。
フォトシエーション
フォトシエーションとは、フォト(写真)とアソシエーション(連想)を組み合わせた言葉であり、複数ある画像を参考にして答えを見つけるゲームです。
いくつかのグループに分けて開催することで、話し合いながら問題を解いていくため、自然とコミュニケーションの活性化につながります。
ジェスチャーゲーム
ジェスチャーゲームとは、ジェスチャーする人と回答する人にわかれてジェスチャーの内容を当てるゲームです。
回答する人は、ジェスチャーしている内容が何を意味しているのかを考える必要があるので、想像力が養えます。
人によってジェスチャーする方法が異なるので、普段とは違う一面を垣間見ることができて盛り上がるはずです。
共通点探しゲーム
共通点探しゲームとは、制限時間内に会話を通じてお互いの共通点を見つけるゲームです。
共通点を見つけることで次第に親近感が湧き、仲が深まるきっかけになります。
4択クイズ
4択クイズなどのクイズ系のメニューも、総会を盛り上げるコンテンツとしておすすめです。
他のコンテンツと比べると、必要なものも少なくグループ分けなども必要ないため、開催しやすいといえます。
クイズの内容を自社にまつわるものにすることで、自社への愛着を高めたり、理解を深めたりといった効果も期待できます。
コンセンサスゲーム
コンセンサスゲームとは、グループでとある課題について話し合いながら答えを導き出すゲームです。
メンバー一人ひとりの考え方や意見を尊重した上で答えを導き出さなければいけないので、コミュニケーションスキルはもちろん、合意形成スキルの習得にも期待ができます。
以心伝心ゲーム
以心伝心ゲームとは、お題に対してメンバー一人ひとりが連想する回答を記入し、答えを一致させるゲームです。
以心伝心ゲームを通じてメンバーの思考について把握できるようになり、相互理解が深まります。
ドミノ倒し
ドミノ倒しとは、制限時間内にそれぞれのチームにわかれてドミノを立てていき、終了後に倒したドミノの数が多いチームが勝利となるゲームです。
最初にチーム内で作戦を練ってからドミノを立てていきます。集中力や忍耐力・コミュニケーションスキルが鍛えられます。
広いスペースやドミノの準備が必要など、他のコンテンツよりも運営は大変になりますが、その分参加者が得られる達成感も大きなものとなるでしょう。
社員総会を成功させるためのポイント
社員総会を成功させたいのであれば、以下3つのポイントを意識しましょう。
- 開催する目的を明確にする
- オンラインで開催する場合には通信環境を整える
- 外注化を検討する
順番に解説します。
開催する目的を明確にする
社員総会を開催することで、従業員同士のコミュニケーションが活性化したり、モチベーションの向上につながったりといった効果が期待できます。
しかし、開催する目的が曖昧だと全体の方針が定まらず、開催すること自体が目的となってしまい、効果が薄れてしまいます。
そのため、「なぜ社員総会を開催するのか」しっかり目的を明確にした上で開催しましょう。
オンラインで開催する場合には通信環境を整える
最近は社員総会をオンラインで開催する企業も増えてきています。オンラインで開催することによって、会場費用や人件費を削減できるといったメリットが期待できます。
しかし、オンラインはオフラインと比べて通信環境などのトラブルやエラーが発生しやすく、問題が起きてしまうと従業員の参加意欲が低下する要因にもつながるので、注意が必要です。
そのような事態を防ぐためにも、オンラインで開催する場合には、機材や通信環境の準備を整えておきましょう。
外注化を検討する
社員総会を開催するにあたって、コンテンツの準備やスケジュール調整・当日の運営など、やるべきことが豊富にあります。
そのため、自社のリソースだけで社員総会を開催できるか不安に感じている担当者も多いはずです。
そのようなときには、外注化を検討しましょう。
外注化することで、一部の業務を委託できるので、担当者の負担軽減につながります。また、プロが業務を担当するため、社員総会全体のクオリティの向上にも期待ができます。
弊社、株式会社ニューズベースでは社内コミュニケーションイベントプロデュースを提供しており、工程管理や会場の設営・当日の進行管理など、社員総会の支援を行っています。
トータルでのサポートはもちろん、ピンポイントでの対応も可能です。豊富な支援実績もありますので、まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
本記事では、社員総会を開催する目的や従業員から面白いと感じてもらえるようなコンテンツ事例・社員総会を成功させるためのポイントについて紹介しました。
社員総会は、企業にとって非常に重要な機会です。面白いコンテンツの実施を通じて、有意義な社員総会を開催したいのであれば、ぜひ本記事を参考にしてみてください。