今さら聞けないキックオフミーティングの意味とは?日本と海外の違いなど

公開日:2020.02.26

 

ビジネスシーンにおいて、ときおり「キックオフミーティング」という単語が使われます。

言葉だけなら耳にしたことがある、という人は多いはずです。

とはいえ、「キックオフミーティング」という単語が何を意味しているのか、正確にはわからない人もいるでしょう。

 

しかしこの単語が持つ意味合いは、ビジネスシーンで非常に重要なものです。

また、キックオフミーティングというイベント自体も、たいへん重要度の高いもの。

曖昧な捉え方で終わらせるのではなく、きちんと理解しておきたいところです。

 

 

本記事では、今更聞けない「キックオフミーティング」の内容や、日本語での意味合いについて詳しく解説します。

 

 

1.キックオフミーティングとは

 

キックオフミーティングは、プロジェクトが開始される際におこなわれるミーティングのことです。

プロジェクトの概要や目的を全員で共有します。

キックオフミーティングで、全員がプロジェクトの持つ意味を理解し、円滑な進行にコミットするというわけです。

 

具体的には、プロジェクトマネージャーが何を望んでいるのか?というところを明確にすることから始まります。

望まれていることについて全員で共有し、理解を深めます。

タスクに移りやすいよう、プロジェクトを具体化することも重要です。

正しい理解ができるように、プロジェクトをシンプルに解釈し直すという側面も。

 

次に、参加者の役割分担・配置が、「体制図」として公開されます。

体制図を発表することで、参加者は、

 

  • 自分のやるべきことは何か
  • 誰が何を担当しているのか
  • 役割を果たすために、何が必要か
  • 現状で足りていないものは何か

 

といった部分が把握できます。

 

ただしキックオフミーティングは、プロジェクト参加者に情報を共有するだけのものではありません。

プロジェクト参加者に対して、「責任感」や「一体感」を持たせる、という側面も持っています。

 

2.何をするのか

 

キックオフミーティングでやることは、大きく分けて4つあります。

時系列に沿って解説します。

 

 

1つ目は、先ほども触れた「プロジェクト内容の共有」です。

プロジェクトのゴールを全員で共有します。

また、具体的に何を誰が、どのような手段でおこなうのか明確することも、この段階で実施されます。

 

プロジェクトに期限が定められている場合は、スケジューリングもおこなわれることが多いです。

KPIやKGIなどが設定される場合もあります。

また、進捗度の確認方法や頻度、タイミングなども決定します。

 

 

2つ目は、役割分担と責任者の共有です。

先ほども述べたように、体制図などで参加者一人ひとりが自身の役割を把握します。

誰が何に対して責任を負っているか、ということも明確化されます。

役割や責任範囲について、相互で確認して、プロジェクトの正常な進行を促進するわけです。

 

またこの段階では、クライアントの意向を高いレベルで共有する、という意味合いも持ちます。

すなわち、クライアントが望むものを提供することにも関わってくるわけです。

 

 

3つ目は、プロジェクトメンバー同士での自己紹介です。

メンバー同士で自己紹介することにより、円滑なコミュニケーションや連携を促進します。

小規模なプロジェクトや、初対面同士の参加者が多い場合は、必須となるものです。

 

 

4つ目は、プロジェクトに対する質疑応答を実施します。

質疑応答により、全ての参加者がプロジェクトを理解したか否か、確認します。

 

 

 

3.”キックオフ”日本語としての意味とは

 

「キックオフ」とは、日本語で、サッカーやラグビーの「試合開始」を意味します。

転じて、ビジネスシーンでは「新しいプロジェクトの開始」というような意味合いで使われます。

したがってキックオフミーティングを訳すならば、「新しいプロジェクトにまつわる初回会議」というところ。

 

類似した言葉には「ローンチ」があります。

ローンチは、「立ち上げ、開始」というような意味です。

ただ、キックオフと違い、ローンチは「サービスや情報の提供」が開始された場合に用いられます。

 

ちなみに「Kick off meeting」という英単語もあり、海外でも頻繁に使われる言葉です。

 

お役立ち資料

 

4.まとめ

 

キックオフミーティングとは、ビジネス的に直訳すると、「新規プロジェクト立ち上げに関する最初のミーティング」といったところです。

キックオフミーティングは、プロジェクトを始動、達成するうえで非常に重要な存在です。

まず、参加者に対して、プロジェクトの概要や目的を伝えて共有します。これにより、プロジェクト参加者は、より焦点の定まったアクションが取れるというわけです。

 

また、役割分担や責任者も、体制図などを使って公開されます。

誰が何をしていて、どこまで責任を負っているのか、キックオフミーティングで明確にするというわけです。

プロジェクト次第では、自己紹介なども実施されます。コミュニケーションや連携を円滑化するうえで、非常に重要な意味があります。

 

キックオフミーティングは、プロジェクトの達成に対して、重要な意味合いを持っているといえます。

 

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