SaaS企業向けにおすすめのイベントを紹介!メリットや流れも解説

自社のサービスを普及させていくにあたって、イベントへの出展を検討しているSaaS企業も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、SaaS企業がイベントに出展するメリットやおすすめのSaaS企業向けのイベント一覧、出展するまでの流れについて解説します。
目次
SaaS企業がイベントに出展するメリット
SaaS企業がイベントに出展することで、以下のようなメリットに期待ができます。
- サービスの認知度向上につながる
- 新規顧客との接点拡大に期待ができる
- 市場動向を把握できる
順番に解説します。
サービスの認知度向上につながる
イベントの規模によっては、数千人規模の参加者が来場することがあります。
そのため、SaaS企業がイベントに出展することでサービスの認知度向上につながります。
効率的に認知度を高めるためにも、パンフレットを配布したりデモンストレーションを実施したりしてみましょう。
新規顧客との接点拡大に期待ができる
SaaS企業向けのイベントには、自社がターゲットとしている参加者が多く来場するため、新規顧客との接点拡大に期待ができます。
積極的に名刺交換を行うことで、その後に商談の機会が増え、将来的な売上の増加につながるでしょう。
市場動向を把握できる
イベントに出展することで、他社の展示内容や参加者の反応を観察できるため、市場動向の把握につながります。
可能であれば、参加者だけでなく出展している企業とも積極的に交流を図り、業界課題や最新ノウハウなどの情報収集も行いましょう。
おすすめのSaaS企業向けのイベント一覧
おすすめのSaaS企業向けのイベントは、以下の通りです。
- Japan IT Week
- BOXIL EXPO
- ビジネスIT&SaaS EXPO
- Digital Business Days SaaS EXPO
一つずつ解説します。
Japan IT Week
Japan IT Weekは、東京・大阪・名古屋にて年4回開催される日本最大のIT・DX総合展です。
以下のように会期によって、開催する展示会が異なります。
Japan IT Week | ソフトウェア&アプリ開発展 IoT・エッジコンピューティング EXPO 情報セキュリティ EXPO IT人材不足対策 EXPO |
Japan DX Week | AI・業務自動化展 社内業務DX EXPO データドリブン経営 EXPO 現場DX EXPO |
営業・デジタルマーケティング Week | 営業DX EXPO デジタルマーケティング EXPO |
EC・店舗Week | ECサイトのUI/UX EXPO EC管理・物流 EXPO 店舗の人手不足対策 EXPO 店舗管理・運営 EXPO |
毎回1,000社以上の企業が出展していて、数万人規模の参加者を集めています。
BOXIL EXPO
BOXIL EXPOは、出展企業が累計400社以上、申込者数が9万人以上のビジネスオンライン展示会です。
以下のように職種別にイベントを開催しています。
人事・総務展 | オペレーション人事から脱却したい・テクノロジーで総務や法務の業務を効率化したい方向け |
営業展 | 営業活動の無駄を省きたい・売上管理や事業開発をより高度化したい方向け |
財務・経理展 | 経理のデジタル化を進めたい・非効率な経理業務から解放されたい方向け |
BOXIL EXPOでは著名な経営者や専門家による講演も数多く企画されています。
事務局からのサポートが手厚いため、初めて出展する方でも安心です。
ビジネスIT&SaaS EXPO
ビジネスIT&SaaS EXPOは、営業・マーケティング・カスタマーサクセス・業務改善DX・生成AIなど、ビジネスの課題解決に直結するIT・SaaSサービスが一堂に集結するイベントです。
名刺アプリ「Eight」のタッチ機能を使うことで、受付から名刺交換までスマホ一つで完結できるようになっています。
また、ブースの訪問予約を行うことで待ち時間なしで会場を回れたり、アテンダントが課題や⽬的に合わせてブースをご案内したりするなど、参加者をサポートするサービスも充実しているため、効率的なマッチングに期待ができます。
Digital Business Days SaaS EXPO
Digital Business Days SaaS EXPOは、ビジネスパーソンが業務課題の発見や解決のためのITツールを見つけることを目的としたイベントです。
経営企画や人事・総務・財務経理・営業・マーケティング領域など、さまざまなジャンルのユーザーをターゲットにしています。
オンラインでの開催となっているため、参加者は全国どこからでもアクセス可能です。
SaaS企業がイベントに出展するまでの流れ
SaaS企業がイベントに出展するまでの流れは、以下の通りです。
- 出展する目的を設定する
- 出展したいイベントを選定する
- ブース設計・資料を作成する
- 集客活動を行う
- 当日の運営を行う
- アフターフォローを行う
順番に解説します。
1.出展する目的を設定する
何の目的も設定せずにただ出展しただけでは、イベント本来の効果に期待ができません。
そのため、まずは出展する目的を設定することから始めましょう。
2.出展したいイベントを選定する
出展する目的を設定したら、次に出展したいイベントを選定します。
SaaS企業向けのイベントについては、前項で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
3.ブース設計・資料を作成する
出展したいイベントを選定したら、ブースの設計や資料を作成します。
ブースについては、とにかく他のブースとの差別化を図ることが大切です。
そのため、インパクトのあるブースデザインにしたり空間演出で独自性をアピールしたりしましょう。
4.集客活動を行う
ブースの設計や資料を作成したら、集客活動を行います。
SNSやホームページで告知をしたり、Web広告を出稿したりするなど、集客方法についてはさまざまあります。
そのため、自社に最適な方法で集客活動を行いましょう。
5.当日の運営を行う
集客活動を行ったら、本番当日を迎えます。
本番当日はスタッフ同士の連携が非常に大切となるため、こまめにコミュニケーションを図って円滑に運営することを心がけましょう。
イレギュラーな事態にも迅速に対応できるよう、事前に業務マニュアルを作成しておくことをおすすめします。
6.アフターフォローを行う
当日の運営が無事に終了したら、ブースに立ち寄ってくれた方や名刺交換をした方に対して、お礼メールや追加資料を送付するなどのアフターフォローを行います。
時間が経過するにつれて自社に対する熱が冷め、興味関心が薄れてしまうため、アフターフォローはなるべく早めに行うようにしましょう。
まとめ
本記事では、SaaS企業がイベントに出展するメリットやおすすめのSaaS企業向けのイベント一覧・出展するまでの流れについて解説しました。
SaaS企業がイベントに出展することで、サービスの認知度向上や新規顧客との接点拡大などに期待ができます。
おすすめのSaaS企業向けのイベントについて一覧で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
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