仕事の効率アップも期待できる?社内運動会を開催する目的とは?

公開日:2020.03.24

 

最近、社員のエンゲージメントを高める取り組みとして社内運動会が注目を集めています。社員も家族も楽しむことができて、運動を通じてチームビルディングができることが人気の理由です。

そこで今回は社内運動会を開催する目的について詳しくご紹介します。

 

弊社サービス、社内コミュニケーションイベントプロデュースをご紹介します

1.社内運動会を開催する目的とは?

社内イベントの中でも、社内運動会が注目を集めるのはなぜなのでしょうか。

社内運動会を開催する目的をまとめてみました。

 

・団結力を高められる

運動会では様々な種目が実施されます。その多くは団体種目が多く、チーム対抗戦や紅白戦を通じて部署の団結力を高めることができます。

また当日だけでなく、当日に向けた練習や準備を通じてコミュニケーションを活性化させることも可能です。さらには会社の行事として実施することで、会社としても一体感を高めることもできるでしょう。

 

・あの人の普段とは違う一面が見られる

普段の仕事では生真面目で厳しい上司も、運動会では意外な一面が見られるかもしれません。

一生懸命に種目に励んでいると、ついつい素がでてしまうことも。思いがけない勝利に思わず顔がほころんでしまったり、反対に負けてしまったことで泣いてしまったり、そんな表情が見られるかもしれません。また、家族参加OKの社内運動会であれば、家族へのやさしい一面がみられるでしょう。

 

・健康経営の一環として実施できる

最近では健康経営を推進する企業が増えてきました。運動会であれば楽しみながら社員の健康を増進することができます。社員が健康や運動習慣に興味をもつきっかけにもなるので一石二鳥でしょう。

社内運動会を起点として年間の健康づくりの計画をたてることで、運動会に向けた体力づくりも可能になります。健康経営の施策に悩む企業には社内運動会をおすすめします。

 

 
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2.社内運動会の事例

ここで大手企業の社内運動会の事例をご紹介します。

 

・トヨタの社内駅伝大会

トヨタ自動車では、70年以上の歴史を誇る社内駅伝大会を実施しています。

全世界の事業所から500以上のチームが集い、参加者は約5,000名です。たすきをつなぐ駅伝は団結力を高めることに役立っているそうです。また参加者の家族や応援者が3万人以上も押し寄せるため、会場内では出店やイベントなど様々な催しを行っています。

 

・サトーホールディングスの運動会

自動認識システム大手のサトーホールディングスでは、1966年から年に1度の運動会を実施しています。近年ではよみうりランドなどの会場を貸し切り、社員だけでなく家族も参加できるイベントとして開催しています。

サトーホールディングスでは健康経営を推進しているため、社員の健康増進の一環としても役立っているそうです。

 

 
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3.効果的な社内運動会の開催には準備が重要

社内運動会は社員が楽しめる行事です。一方でその準備にはとても手間とコストがかかります。

また運動会を通じて団結力を高めたいなら、準備は入念に行わなければいけません。はっきり言えば、社内運動会の成否は準備にかかっているともいえるでしょう。

 

運動会の準備は主に5つのステップが必要です。

 

・準備委員会を結成する

まず社内に準備委員会を結成しましょう。その際、委員長かスポンサーとして役員を指名すると会社としての一体感が生まれやすくなります。

 

・実施内容の検討

準備委員会が結成できたら、実施内容を検討しましょう。まずは社内運動会実施の目的を決めたうえで目的に合致した実施内容を選びましょう。

 

・会場手配

最も重要なのが会場手配です。実施内容に応じて屋外でやるのか、屋内でやるのかをまず決めましょう。また家族も参加OKにするなら、小さい子供が安全に楽しめる会場が必要です。

 

・当日に向けた準備

当日に向けた準備項目はたくさんあります。プログラム作成からお弁当の手配、救護体制の決定など多岐にわたります。準備項目に漏れがないようにチェックリストを作成しましょう

 

・当日運営

当日準備から会場への誘導、撤収まで運営スタッフが必要です。当日は十分な人員で対応しましょう。

 

 
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4.社内運動会を委託できる企業も存在する

社内運動会を社員だけで実施しようとすると、非常に大変です。

特に普段の業務もこなしながら運動会の準備をすることは、残業増加の原因にもなります。また準備には雑務も多く、運営スタッフのモチベーションが下がることもあります。

 

そんな時は社内運動会を委託できる企業を活用しましょう。その道のプロに任せることで、本業に集中しながらも効果的な運動会を実施することができるでしょう。

 

お役立ち資料

 
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5.まとめ

社内運動会は社員の団結力を高め、組織を活性化することができます。各企業で工夫を凝らした運動会を実施しています。

一方で、その準備には非常に手間がかかります。準備の検討範囲が広く、作業量も膨大です。本業と運動会の準備を両立するのは至難の業です。

なるべくニューズベースのようなプロに準備を任せるのが社内運動会の成功の近道です。

 

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