完全版!セミナーアンケートに使えるテンプレ全て紹介

公開日:2019.11.18  更新日:2019.11.21

 

セミナーでは、終了後のアンケートに寄せられた回答が大きな意味を持っています。できるだけ多くの良質な回答を引き出し、今後へつなげていきたいところです。

とはいえ、アンケートは簡単に作れるものでもありません。

しかし、無料で良質のアンケートテンプレートを頒布しているサイトがいくつかあります。今すぐに必要である、という場面でも活用できるものばかりです。ぜひ、アンケートテンプレートを利用してみてください。

 

ニューズベースのセミナープロデュースをご紹介します

1.セミナーアンケートテンプレ1.BOXILのアンケートテンプレート

「BOXIL」では、チェック式、記入式、もしくはその混合型といった多彩な形式でセミナー用のアンケートテンプレートが用意されています。目的に応じて、もっともフィットするテンプレートを利用するとよいでしょう。

いずれもアンケートテンプレートとしての完成度は非常に高く、多少カスタマイズするだけで使用できます。形式はWordおよびExcelのいずれかであるため、カスタマイズも容易です。

アンケートで必須となるような質問事項は、デフォルトの状態でほぼ網羅されています。追加でアンケートを取りたい部分があれば、適宜追加するとよいでしょう。

 

また、アンケート内容におけるバリエーションだけではなく、カラーもさまざま用意されています。テンプレートにおける多様性が高く、利用しやすいです。

BOXILのアンケートテンプレートを利用する際には、カラーにも配慮するとよいでしょう。

 

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2.セミナーアンケートテンプレ2.QUESTANTのテンプレート

「QUESTANT」は、ダウンロード型ではなくWebアンケートという形式のテンプレートです。

用意されている設問が「なぜ必要なのか」ひとつひとつ解説されています。項目ごとだけでなく、そのアンケート自体の必要性についても説かれているのが特徴です。

アンケート結果を今後に活用する際、解説は非常に役立つでしょう。

Webアンケートなので、参加者はセミナー会場ではなく帰宅後に記入するといった運用も可能です。

 

また、QUESTANTには、セミナー用以外にもさまざまな場面に対応したアンケートテンプレートが用意されており、「従業員満足度アンケート」や「会社説明会アンケート」など、全部で24種類あります。

セミナー以外のアンケートテンプレートも完成度は高く、いずれも企業活動を続ける上で、必要性のあるものです。この機会に併せてダウンロードしておくのもよいでしょう。

 

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3.セミナーアンケートテンプレ3.Formlab

「Formlab」は、下記のことを参加者に問いかけるアンケートテンプレートです。

 

  • セミナーを知った経緯
  • セミナーに対する満足度
  • 次回開催時に学びたいこと

 

年齢や性別、氏名やメールアドレスを記入する項目も用意されているほか、記述形式のものもあります。氏名とメールアドレスを辿れば、次回セミナーへの案内がおこなえる作りになっていることも特徴です。

 

また、Formlabのアンケートテンプレートには、「個人情報保護」に関する記述もあり、個人情報流出を懸念している記入者の心理的抵抗も回避できます。記入者のより本音に近い意見も聞き出しやすくなるでしょう。

また、Formlabではセミナー用のアンケートテンプレート以外にも、さまざまな状況で使えるテンプレートが用意されています。これらもセミナー用のテンプレートと骨組みはほぼ同一です。また、個人情報保護に関する記述も加えられています。

 

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4.セミナーアンケートに入れておくべき質問項目とは

まず、次回セミナーを開催する際に案内ができるようにする必要があります。氏名や電話番号、メールアドレスの記入項目は必ず用意しておきましょう。

その他、セミナーアンケートで必須となる質問項目は、おおむね以下の通りです。

 

【職業・性別・年齢】

セミナー参加者をセグメント化する際、必要となる項目です。今後のマーケティングにも活かされます。

 

【セミナーを知ったきっかけ】

何を経由してセミナーの存在に気づいたかを問う項目です。チェックボックス式にしておくと、より回答が得やすくなります。

セミナー告知サイト・ホームページ・DM、口コミ・雑誌・キュレーションサイトなど、複数の項目を用意しておきましょう。想定していない経緯を把握するため、その他という項目があるとなおよいでしょう。

 

【セミナーに参加した理由】

なぜセミナーに参加したのか、どのような悩みがあって参加したのかを問う項目です。

 

【セミナーを受講した後の変化】

セミナーを受講した結果、心境や考え方がどのように変化したか問う項目です。

 

【セミナーの満足度】

セミナーに対し、どれほど満足感を得ているかを問う重要な項目です。段階評価や点数制を用いると、回答が得られやすいでしょう。

 

【セミナーで他に知りたいこと】

次回開催へ向けた改善点を導き出す項目です。今回で解決できなかった問題を知り、次回セミナーに反映できます。

外国人の参加が想定される場合、英語での記述を加えておいてもよいでしょう。

 

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5.セミナーアンケート質問項目例をご紹介

上記内容を踏まえれば、セミナーアンケートの質問項目は、おおむね以下のようになります。

 

【メールアドレス】(               )

 

【セミナーを知ったきっかけを教えてください】

□セミナー告知サイト・□DM・□口コミ・□会社ホームページ・その他(        )

 

【セミナーに参加した理由を教えてください】

(                               )

 

【今回のセミナーはいかがでしたか?】

非常に良かった ・良かった ・普通 ・あまり良くなかった ・良くなかった

 

【よろしければその理由を教えてください】

(                              )

 

【セミナーを受講し、何か変化はありましたか?】

(                                  )

 

【今後他にセミナーで知りたいテーマ・題材はありますか?】

(                          )

 

【その他セミナーの感想などご自由にお書きください。】

(                           )

 

その他にも回収したい回答があれば、適宜追加するとよいでしょう。
ただし、あまりにも項目が多いと、アンケートへの回答を避けられてしまう可能性もあります。項目の総量には、十分注意しましょう。

 

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6.必ずチェック!セミナーアンケートを印刷する前に

セミナーアンケートは、いかに多くの回答を得られるかが重要です。
以下のような、回答を回収しやすいコツが実践されているか、印刷する前に注意して確認しましょう。

まず、「優先順位の高い項目を上のほうに書く」ことが大切なコツです。上のほうにあれば、下にある項目よりも回答されやすくなります。

また、A4サイズでプリントアウトすることが理想的です。参加者が記入しやすくなるため、より多くの情報を回収できるようになります。

最低でも以上2点はおさえた状態で、プリントアウトしましょう。

 

そのほか、あえて「アンケート」という表題を定めない、という方法もあります。アンケートに回答するという行為に対して、一定の抵抗を示す参加者もいるためです。

たとえば「セミナー品質向上のため、ご意見をお聞かせください」というような文言に変えるなどの方法があります。このように表記すれば、より多くの回答を回収できるはずです。

 

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7.まとめ

セミナーで必要となるアンケートは、すでに良質なものが多数テンプレートとして頒布されています。
自社で用意できない場合は、積極的に利用していきましょう。

必要に応じて、テンプレートはカスタマイズするとなおよいでしょう。

ちなみに、セミナーの計画立案、開催については、外部からアドバイスを得る方法もあります。
アドバイスを受ければ、セミナー運営の全体像が掴め、また事務局運営の効率化も期待できるでしょう。

以下の記事などもぜひ参考にしてみてください。
【セミナー事業もアウトソーシング化できる!事務局代行のメリット】

 

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