セミナーやビジネスイベントの出席率を高めるヒント

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本記事は、ビジネストレンドやビジネスハックについて会話型で解説を行うフィクション記事です。実在の人物や団体などとは関係ありません。

《登場人物紹介》

八代さん
日本舞踊とゾンビ映画が好きなOL 上司に丁寧な物腰で失礼な事を言うのが得意。
趣味に没頭しており、世の中のトレンドに疎いが気にしない。先日の飲み会でやった部長のモノマネがウケて、今日は機嫌が良い。

部長
会社で割とエライ人 八代さんに失礼な事を言われる事に困惑している。
役職柄社員の働き方が気になっている。最近のトレンドや日本だけでなく海外の事情にも詳しい。先日の飲み会で八代さんにモノマネされて軽く傷ついている。

52_(1).jpg「はあああ…」

「部長、どうしたんですか?この会話型ブログは毎回私の溜息から始まる設定にしてたんですよ。出だしから台本にないことしないで下さい。」

「いきなりメタ発言止めてくれないか?この前の飲み会でやった君のモノマネに傷ついてるんだよ。」

「あの部長モノマネは盛り上がりましたね!部長のおかげです!ありがとうございます!」

「感謝するな。なんで、本人の目の前であんなモノマネが出来るんだ君は?メンタルどうなってるの?俺、上司だよ?」

「私は、器が大きい部長なら許してくれるだろうと信頼してモノマネしたんですよ。女子社員は大爆笑だったし、私も楽しかったので良かったじゃないですか?」

「器?信頼?…いや、俺、イジられるの苦手なんだよ。」

「大丈夫です。慣れと発散です。私もいつも皆からイジられるんですけど、部長に発散してストレスを溜めないようにしてます。」

「おい!俺はどこに発散すればいいんだ!?君のモノマネしてやるぞ!」

「部長、キャラじゃない人が急にそんな事したら皆ドン引きしますよ。そして、そんな人道に外れることをしたら、女子社員全員で部長を吊るし上げます。」

「(辛い…。人事に部下からパワハラされてるって相談しよう。)まあ、いいや。それよりセミナーの件はどうなってるの?」

「はい!バッチリです!」

「(出た、バッチリ。)確か、資料も出来てたよね?」

「これが当日の資料です。私は目次を作りました。」

「そうだった。君は内容に関してはノータッチだった。担当者って言わないぞ、それ。君にも理解を深めてもらわないとまずいな。質問してみようか?例えば、何でこの開催日時にしたか、理由わかる?」

「誰かの大切な記念日だったんじゃないでしょうか?」

「うん、違うな。セミナーのターゲットが一番参加したいタイミングを狙って開催日時を設定するんだよ。そのターゲットの年代、職業、どんな一日を送っているかを考えて参加しやすい日時にするのが大切なんだよ。」

「そうなんですね。部長!(次のモノマネの新ネタの参考にしっかり聞かなくちゃ!)」

「お!真面目にメモを取るなんて、良い心がけだね。こういう所は真面目なんだな、君は。今回は、どのターゲット層にも都合が付きやすいと言われてる土曜日を開催日にしたんだ。

「(何かもっと部長の特徴をつかまないとダメね。)他には?」

「ん?他の曜日候補だと、サラリーマンの場合は火・水・木が良いって言われてる。週初めと週末は仕事が溜まっていたり会議があったりするし予定が入りやすいんだ。あとは季節行事も合わせて考えた方がいいな。」

「私だったら連休とか夏休み前に勉強なんてしたくないです。」

「おお!君はもっと勉強した方がいいんだけど、セミナーを開催しない方が良いシーズンは合っている。ターゲットが子育て世代の場合は、運動会・行楽シーズン、年末年始近くの土曜日は集客率が下がるから注意した方がいいんだ。」

「あと、平日にセミナー受けるなら19時位には終わって欲しいです。直帰したいので。」

「君の場合は帰りたいだけなんだと思うけど、その指摘は正しい。あとは会場選択も重要なんだよ。一般的なビジネスセミナーはホテルなどで開催される場合があるが、これもシーズンによっては、土日にホテルで実施を検討する際には、結婚式とバッティングする場合があるから注意が必要だ。」

「私は、今のところ結婚の予定はございませんが、その際には是非スピーチをお願いします!」

「はいはい、わかった。会場選びのヒントとして、このページが参考になるから見てみると良いよ。『「会場選択」が成否を決めるー失敗しないイベント会場の探し方」』」

「話を流さないで下さい!」

「話の腰を折らないで下さい!あとは、招待状だけど、まさか君が送ってないよね?」

「もちろんです!」

「…まあ、そうだろうね。招待状には、ターゲットになぜ参加をして欲しいのか、セミナーに参加するメリットを丁寧に記載する必要があるんだよ。」

「例えばどういう記載をすれば良いのでしょうか?」

「次のセミナーのターゲットは、毛髪に不安のある20~40代の男性だ。我が社の製品のロイヤルカスタマーに、新開発した画期的な毛髪再生技術を全面に押し出さなんきゃならない!」

「それは、招待状を送る前に言わなきゃいけなかったんじゃないですか?」

「う、うん。まあ、そうかな。それとセミナーの開催を知らせる場合は、遅くても2~3週間前には告知しなくちゃな。」

「結婚式の招待状は2,3ヶ月前までに送付できたら良いそうです。」

「結婚式から離れてくれない?招待状には、申し込み方法を分かりやすくする事も重要だ。今はオンラインで参加申し込みをして即座にQRコードを発行することで入場手続きと来場者管理が簡単にできるサービスもあるんだよ。」

「知ってますよ!あのピッてするヤツですよね。」

「バーコードな。まあ、いいか。今日は真面目にメモをとりながら話を聞いてくれたしね。引き続き頑張ってくれ!」

「はい、今日もしっかり部長のクセを観察できたんで、次回の飲み会での部長のモノマネはバッチリです!」

「おい!そっちを頑張るな!」