【面接担当者必見】面接時のポイントや応募者を深掘りできる質問集を一挙ご紹介!

公開日:2021.10.12  更新日:2022.09.30

企業によっては面接で応募者に質問する内容が統一されているというケースは少なくありません。

質問内容を統一することによって、公平な面接がおこなえる分、面接担当者によっては応募者の強みや本来の人物像までしっかりと引き出せていないと感じる人もいるのではないのでしょうか。

もしかしたら、その原因は質問内容に問題があるのかもしれません。

そこで今回は面接時のポイントや応募者を更に深掘りできる質問集をご紹介します。

 

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面接は双方にとって非常に重要

面接は企業と応募者、双方にとって非常に重要です。企業は優秀な人材の確保をしたいと考えており、応募者はその企業で働きたいという気持ちがあることによって初めて面接が成立します。

しかし、エン転職による調査によると、「面接によって入社したくないと思ったことがある」人の割合は79.9%。一方で、「面接によって入社意欲が高まった」という人は67.4%という結果になりました。

この結果から、良くも悪くも半数以上の応募者が面接の印象によって入社するかを決めていることが分かります。

そのため、面接担当者は最低限のマナーはもちろん、より面接の内容を重要視して考える必要があるのです。

 

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面接で気をつけたいポイント

面接で気をつけるべきポイントを3つ紹介します。

応募者の見えにくい部分を引き出す

面接担当者は応募者の見えにくい部分を引き出すことが重要です。

面接によって合否が決まるので、多くの応募者が緊張して面接に挑みます。そのため、応募者の中には本来の力を発揮することができずに落ちてしまう応募者も大勢います。

面接はあくまでもお互いの情報を共有する場所です。応募者が緊張して本来の力が出せない場合、面接担当者も良い情報が取得できないまま面接を終了してしまいます。

そのため、優秀な人材を見逃してしまうという事態が発生するのです。

そうならないためにも、面接担当者はなるべく応募者の緊張をほぐして見えにくい部分を引き出す必要があります。

声のトーンや態度に気をつける

面接をおこなう場合には、声のトーンや態度にも気をつけましょう。

初めての面接ではお互いが初対面です。お互いを十分に理解できないまま面接が始まります。そのため、普段の口調で話していても応募者にとっては威圧的な口調と思われたりもします。

また、面接担当者の1つ1つの仕草も応募者は気にするので、無意識にしている行動が応募者を不快にさせることもあるのです。

今一度、自分の声のトーンや態度が悪くないか確認してみましょう。

オンラインの場合は対面よりも大きくリアクション

オンライン面接の場合、画面越しなのでお互いに相手の表情やリアクションが掴みづらいことがあります。

そのため、対面でのリアクションをオンライン上でおこなっても、応募者にとってはリアクションが薄いという印象になりかねません。

リアクションが薄いと思われてしまうと、あまり良いイメージを持たれないので、オンラインでおこなう場合には、普段の1.5倍くらいのリアクションで面接をおこなうようにしましょう。

 

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一般的な面接の流れ

一般的な面接の流れは以下の通りです。

①アイスブレイク

天気やニュースなどの話題で応募者の緊張をほぐします。

②自己紹介・会社の概要

名前や入社歴、担当業務を話してから会社の概要を説明します。

③履歴書、経歴書から質問

履歴書や経歴書を確認しながら、応募理由や自身の長所・短所などの質問を投げかけます。

④応募者から質問対応

応募者が自社のことや面接内容について聞きたいことはないか質問します。

⑤事務連絡

合否連絡の日程や次回の服装などの事務連絡をして面接は終了です。

 

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深掘りするための質問集

応募者を更に深掘りするための質問集をいくつか紹介します。

自社に対する志望度を確認したい場合

最近では複数の企業に応募して内定を獲得するという応募者も少なくありません。そのため、自社に対してどれくらいの志望度や理解度があるのかを確認する必要があります。

以下の内容を質問してみましょう。

 

・当社でおこないたいことはありますか?

・具体的に当社のどのような所に魅力を感じましたか?

・当社で携わりたい業務を教えてください。

・どのような点を重視して企業を選んでいますか?

 

応募者の性格や人間性を引き出す場合

応募者の性格や人間性というのはこれから一緒に働く上で非常に重要になってきます。性格や人間性が企業理念や会社の雰囲気にある程度一致しないと、すぐに離職してしまう可能性があるからです。そのためにも面接の中である程度把握しておく必要があります。

以下の質問をしてみましょう。

 

・自分自身の良いところと見直さなければいけないと思う点を教えてください。

また、見直さなければいけない点でどういう対策をしていますか?

 

・これまでに挫折したことや失敗したことはありますか?

経験がある場合にはどのような方法で対処してきましたか?

 

・これまでに目標を設定したことはありますか?

また、目標を達成するためにどのようなことに気をつけましたか?

 

・友人からは自分のことをどういう風にみられていますか?

 

スキルや能力を確認したい場合

企業によっては、応募条件の中にTOEICや専門の資格を取得していないと応募することができないこともあります。

そのため、応募者が資格を取得しているのか、またその他にどんなスキルや能力があるのかを知りたい場合には以下の質問をしましょう。

 

・当社で活かせる経験やスキルはありますか?

・〇〇のスキルは当社でどのように貢献することができますか?

・〇〇以外に取得したい資格などはありますか?

 

ストレス耐性を確認したい場合

最近ではパワハラ 問題などが非常に厳しくなっていますが、入社する上ではある程度のストレス耐性がある人を企業は採用したいと思っています。

ストレス耐性が無いと、仕事のミスや上司に怒られただけで会社を辞めてしまい、人件費のコストだけがかかってしまうからです。

ストレス耐性を確認したい場合は以下の質問をしましょう。

 

・クレーマーなどのお客様を接客する場合、どのような対応を心がけますか?

・ストレスの発散方法を教えてください。

・どういう時にプレッシャーを感じますか?

・ノルマがある場合にはどうやって乗り越えようと努力しますか?

 

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まとめ

今回は面接時に面接担当者が気をつけるポイントや、応募者を深掘りできる質問をご紹介しました。

面接によって応募者の入社意欲も大きく変わってくるので、「入社したい」と思わせるような面接をおこなうことが重要です。

面接は、人事や面接担当者にとって最も大切な業務のひとつです。応募者と直接接して自社をアピールしたり、応募者のことを知る大切な機会に力を入れて、良い人材を得ることが人事採用担当者、また企業にとっての成功に繋がるのではないでしょうか?

そういったコア業務に集中するために、採用に関するノンコア業務をアウトソーシングする採用代行(RPO)サービスの利用がオススメです。

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面接は、採用率を左右する非常に重要な業務なので、採用代行(RPO)を利用して面接準備の時間をしっかりと確保してみてはいかがでしょうか。

 

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