スタートアップイベント5選!メリットや成功させるためのポイントも紹介

スタートアップ企業の多くは、より多くの認知を獲得するため、「スタートアップイベント」への出展を検討している企業も多いのではないでしょうか。
そもそもスタートアップイベントとは、名前の通りスタートアップが集まるイベントのことであり、短時間で投資家や企業に向けて自社サービスやビジネスモデルをプレゼンするピッチイベントなどが挙げられます。
そこで本記事では、スタートアップイベントに出展するメリットや成功させるために意識すべきポイントについて解説します。
おすすめのスタートアップイベントについても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
スタートアップイベントに出展するメリット
スタートアップイベントに出展することで、以下のようなメリットに期待ができます。
- ビジネスアイディアの創出につながる
- 資金調達に期待ができる
- ビジネスパートナーに出会える可能性がある
順番に解説します。
ビジネスアイディアの創出につながる
スタートアップイベントに出展することで、投資家やほかの参加者から事業アイデアやサービスに対する具体的なフィードバックをもらえるため、ビジネスアイディアの創出につながります。
その結果、アイディアがブラッシュアップされたり新たな課題を発見できたりするため、出展したことがきっかけで短期間での成長に期待ができます。
資金調達に期待ができる
スタートアップイベントには、ベンチャーキャピタル(VC)やCVC、エンジェル投資家といった資金提供を検討する投資家も多く参加しています。
そのため、スタートアップイベントで自社の将来性や収益性をアピールすることができれば、投資家からの資金調達に期待ができます。
資金調達に成功することで、これまで以上に開発費や人件費などにコストをかけられるようになるので、事業成長を急激に加速させることが可能です。
ビジネスパートナーに出会える可能性がある
スタートアップイベントでは、同じ業界のスタートアップや新規事業に興味関心のある大企業・自治体・公的機関などが参加しているため、ビジネスパートナーに出会える可能性があります。
ビジネスパートナーとして協業することができれば、自社のみでは実現できない革新的な商品やサービスを開発できたり、新規事業の創出が可能となったりします。
おすすめのスタートアップイベント5選
おすすめのスタートアップイベントとして、以下の5つを紹介します。
- ICCサミット
- スタートアップワールドカップ
- Healthcare Venture Conference KYOTO
- Morning Pitch
- SusHi Tech Tokyo
一つずつ解説します。
ICCサミット
ICCサミットは、「ともに学び、ともに産業を創る。」ことをコンセプトとしたスタートアップイベントです。
毎回400名以上の登壇者が参加し、総勢1,000名以上が集まって朝から晩まで真剣に学び合い、交流します。
「全員対等、全員真剣」を目指しているため、創業してまもないスタートアップにもおすすめです。
スタートアップワールドカップ
スタートアップワールドカップは、世界100以上の国と地域で予選が開催される世界最大級のピッチコンテストです。
予選を通過したスタートアップは、アメリカ・サンフランシスコで開催される世界決勝大会に進出できます。
スピーカー・パネリスト・審査員として小池百合子氏や田村淳氏といった有名人も参加しており、数億円の賞金も用意されています。
参加するだけで非常に価値のある体験となるため、気になる方は応募してみましょう。
Healthcare Venture Conference KYOTO
Healthcare Venture Conference KYOTOは、京都リサーチパーク株式会社や京都府・京都市・独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)などが主催する、日本最大級のヘルスケア領域に特化した英語によるピッチイベントです。
これまでの採択スタートアップは174件にも上り、採択後の資金調達額は累積758億円となっていることから、出展することで十分な資金調達に期待ができます。
ヘルスケア領域で海外展開を目指しているスタートアップは、ぜひ挑戦してみましょう。
Morning Pitch
Morning Pitchは、毎週木曜日の午前7時から開催されている、ベンチャー企業と大企業の事業提携を生み出すことを目的としたピッチイベントです。
毎週5つのベンチャー企業が大企業やベンチャーキャピタル・メディアなどのオーディエンス約200~300名に対してピッチを行います。
過去に登壇したスタートアップのなかで約83社が上場していることから、実績も豊富にあるため、出展することで間違いなく成長につながるはずです。
ビジネスパートナーとして大企業を探しているスタートアップにおすすめです。
SusHi Tech Tokyo
SusHi Tech Tokyoは、世界共通の課題である「持続可能な都市を高いテクノロジーで実現する」ことを目標としている、アジア最大級のスタートアップイベントです。
東京都が主催していて、世界中のスタートアップや投資家・企業・自治体・学生などが集まります。
500社以上のスタートアップが出展していて、50,000人以上が参加しているため、成長につながるだけでなく新たな出会いにも期待ができます。
スタートアップイベントを成功させるために意識すべきポイント
スタートアップイベントを成功させるために意識すべきポイントは、以下の通りです。
- 事前リサーチを必ず行う
- 展示ルールを確認する
順番に解説します。
事前リサーチを必ず行う
スタートアップイベントだからといって、どこに申し込んでも良いというわけではありません。
スタートアップイベントによって、テーマやコンセプト・規模感などが異なります。
テーマやコンセプトが自分たちとは異なるスタートアップイベントに出展してしまうと、十分な成果に期待ができない可能性が高いため、事前リサーチを必ず行うようにしましょう。
展示ルールを確認する
スタートアップイベントに出展するにあたって、会場ごとにルールが異なります。
ルールを確認せずに出展してしまうと、主催側から注意を受けたりトラブルの要因となってしまいます。
最悪の場合、以降の参加ができなくなる可能性もあるため、必ず展示ルールを確認してから出展するようにしましょう。
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まとめ
本記事では、スタートアップイベントに出展するメリットや成功させるために意識すべきポイント・おすすめのスタートアップイベントについて紹介しました。
スタートアップイベントに出展することで、ビジネスアイディアの創出につながったり資金調達に期待ができたりするなどのメリットがあります。
おすすめのスタートアップイベントについても5つほど紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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