カンファレンスとはどんな意味?業界別や似た言葉との違いについても解説!

公開日:2019.01.29  更新日:2022.10.26

社会人として働くなかで、「カンファレンス」という言葉を聞いたことがある人もいるはずです。しかし、カンファレンスとはどのような意味なのか知らない人も少なくありません。

そこで本記事では、カンファレンスの意味や業界別におけるカンファレンスの使い方・カンファレンスと似ている言葉との違いなどについて解説します。

働く業界によっては、高頻度で使用する言葉のため、本記事を参考に覚えておきましょう。

 

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カンファレンスってどんな意味?

カンファレンス(Conference)とは、「会議」や「協議会」といった意味です。シーンによっては、「同盟」や「連盟」という意味として使われることもあります。

カンファレンスは医療現場で使われることが多いと感じる人もいるかもしれませんが、ビジネスシーンやスポーツなどでも使用されます。日常的に使われる場合、「CF」や「カンファ」と略されることもあるので、覚えておきましょう。

カンファレンスとミーティング・ディスカッションとの意味の違いについて

「会議」や「協議会」という意味としてさまざまなシーンで使われるカンファレンスですが、似ている言葉に「ミーティング」や「ディスカッション」があります。これらの違いについて気になる人も多いはずです。

ミーティングやディスカッションも、意味はカンファレンスと同じです。

しかし、規模感や目的が異なります。

カンファレンスは、主に社外の参加者を集めた大きめの会議を開催する際に用いられます。一方のミーティングは、社内メンバー同士の小規模での会議です。

また、カンファレンスは社外の専門家による意見や、主催者が提供した内容を基に正確な情報の擦り合わせを行います。しかし、ディスカッションでは一つのテーマに対して参加者が議論し、それぞれの意見を述べるというのが一般的です。

それぞれの言葉は非常に似ていますが、混同しないように注意しましょう。

 

ほかの似ている言葉についても知りたい人は以下の記事をご覧ください。

▶「フォーラムとは?シンポジウム・カンファレンスとの意味や違い・開催の手順などを解説!

 

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業界別におけるカンファレンスの意味

カンファレンスは、業界によって言葉の意味も若干変化します。

業界別におけるカンファレンスの意味を以下の表にまとめてみました。

ビジネスシーンの場合 業界や職種・経営者限定のような比較的大規模な会議を開催する際に用いられることが多い。
介護や看護などの医療関係の場合 ミーティングや会議・打ち合わせなどの少人数で開催される場合に用いられることが多い。しかし、年に数回のペースでほかの医師や看護師を交えて今後の医療方針や病名などについての「大規模な集会」という意味でも用いられる。
学問分野の場合 同じ分野を研究しているような人たちが、研究の成果を報告する「学会」を開催する場合に用いられることが多い。
スポーツ界の場合 「連盟」や「同盟」などの意味として使われることが多く、海外では「競技連盟」という意味合いが強い。

カンファレンスは、上記のように業界別においてさまざまな意味合いとして利用されるため、意味を履き違えないように注意しましょう。

似た言葉でコンファレンスとは?

カンファレンスと似ている言葉として「コンファレンス」があります。

結論から話すと、コンファレンスとカンファレンスは同じ言葉であり、同じ意味です。国によって発音が若干異なるため、カンファレンスを聞いた際に、発音の違いからコンファレンスという言葉が生まれました。

そのため、どちらも間違いではありません。しかし、日本ではカンファレンスが一般的に使用されています。

 

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カンファレンスにまつわる用語集

カンファレンスに関連する言葉として、以下の用語があります。

カンファレンスルー:カンファレンスを開催する際に使用される部屋
カンファレンスセンター:会議できる部屋が設置されているホテルのこと
カンファレンスコール:電話でカンファレンスを開催すること

上記の用語はカンファレンスと一緒に使用されることが多いので、忘れずに覚えておきましょう。

 

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カンファレンスのことなら株式会社ニューズベース

本記事では、カンファレンスの意味や業界別におけるカンファレンスの使い方・カンファレンスと似ている言葉との違いなどについて解説しました。

カンファレンスは、主に「会議」や「協議会」といった意味として使われますが、状況によっては「同盟」や「連盟」という意味にもなります。また、業界によってカンファレンスの意味が異なるので、本記事を参考に覚えておきましょう。

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