誰も教えてくれない、失敗しないセミナー主催者のあいさつとは

公開日:2019.09.18

 

「セミナーをこれから開催するけど、スピーチの経験がなくて不安」
「主催者がセミナーであいさつするときのポイントを知っておきたい」

あいさつはセミナーの参加者をまとめるために重要な作法です。主催者が適切なあいさつを心掛けることで会場内がまとまり、聞く側の姿勢や空気感がだらしなくなることを防げるもの。

 

本記事ではセミナーで失敗したくない主催者に向けて、あいさつにおける5つのポイントを解説します。

 

1.時間に気をつけよう

 

セミナーは参加者が勉強するのが主な目的であり、始まりのあいさつは補助的な要素です。そのため主催者側はあいさつが長引かないよう、時間に気をつけて内容を考える必要があります。

一般的なセミナーにおける主催者のあいさつは5分程度の長さが理想です。1,200字から1,600字ほどのスピーチ原稿を用意しておくことで、適切な長さのあいさつを実現できます。

 

もし開催するセミナーについて詳しく説明したい場合は、2分程度まであいさつ時間を伸ばしても問題ありません。開催する目的などを詳しく伝えることで、参加者の意識はより向上します。

ただし、あいさつが長引くと参加者が飽きてくるため、長くても7分程度の時間であいさつをとどめておきましょう。

 

 

2.参加者に敬意を払った言葉を選ぼう

セミナーには年齢や経歴、性別などさまざまな要素が異なる参加者が集まります。開催した後に参加者から恨みを買わないよう、あいさつでは敬意を払った言葉を選ぶことが重要です。

 

例えば正しい尊敬語や謙譲語、丁寧語を理解しておき、参加者に適切な敬語を使うこと。間違いやすい敬語を知っておくことで、あいさつで不適切な言葉を避けることができます。

また、セミナーでは主催者が縁起の悪い言葉を使わないこともポイント。「敗れる」や「中止」「取り消し」「終わる」「失う」などのネガティブな言葉を使うと、参加者から悪い印象を持たれやすくなります。

 

もし可能であればスピーチにユーモアを持たせて、参加者を和ませることがオススメです。雰囲気を和ませることで参加者の緊張感をほぐして、より主体的に参加できるセミナーを実現しやすくなります。

正しい敬語や縁起の悪い言葉を知っておくことで、さまざまな参加者に配慮したあいさつができるでしょう。

 

3.姿勢に気をつけよう

 

セミナーのあいさつでは参加者が主催者を見て、姿勢から話し手のイメージを掴みます。マイナスなイメージを持たれないためには、あいさつ時の姿勢に気をつけることも必要です。

 

例えばあいさつするタイミングでは身体の姿勢をまっすぐにして、手を前に組みましょう。姿勢が気になる人は一度壁に足から頭までをつけて、その姿勢を崩さないままあいさつするのがオススメです。

また、参加者にだらしない印象を与えないために、片足に重心をかけたり顔を触ったりするのはやめましょう。あいさつ中に腕時計やベルトなどのアクセサリーを触るのも避けたほうが無難です。

 

 

4.参加者全員に視線を配らせよう

主催者はあいさつしているときに目を配り、参加者全員に意識してもらうことも失敗しないコツです。目線を配ることで参加者は主催者から意識されていることが分かり、セミナーに対する満足度が高まります。

 

スピーチしているときに目線を配る方法としてオススメなのがジグザグ話法です。話をしながら「左奥」「右手前」「左手前」「右奥」の参加者を見ることで、全員に視線を配っていることをアピールできます。

もし主催者があいさつ時に目線を配らなければ、参加者は自分が意識されていないような印象を持つもの。意識されていなければモチベーションが下がりやすくなるほか、満足度が減る場合もあります。

 

積極的に参加してくれる人を増やすためには、あいさつするときに主催者が目線を配るべきです。原稿だけを見るのではなく、ジグザグ話法を活用して参加者全員を見ましょう。

 

5.大きな声で、しっかりと。飽きないように抑揚も。

あいさつでスピーチ原稿を読むときは、大きな声でしっかりと話すべきです。主催者の声が大きいことで内容を正しく伝えることができ、自信があることをアピールできます。

 

話している内容に合わせて抑揚をつけることも、スピーチするときのコツ。主催者の話し方に抑揚があることで参加者が飽きにくくなり、話し手の緊張を防げるメリットがあります。

 

また、参加者に覚えてほしい単語・フレーズがあるときは、その言葉をしっかりと発声するのもポイントです。誰かに語るような口調でスピーチを作成しておくと、抑揚をつけやすくなります。

もし主催者の声が小さければ話が伝わらず、参加者から趣旨や目的を理解してもらえないリスクがあるもの。参加者から自信がないように見られて、開催者や運営会社に悪印象がつきやすくなります。

 

自信をもってセミナーを開催していることをアピールするためにも、大きな声であいさつすることが重要です。

 

 

6.まとめ

本記事ではあいさつのポイントが気になる主催者に向けて、失敗しないためのコツを5つ紹介しました。

 

1.あいさつを話す時間は5分から7分程度

2.参加者に配慮してあいさつの言葉を選ぶ

3.壁に平行した姿勢を保つ

4.ジグザグ話法により参加者全員に目線を配る

5.大きな声でしっかりとあいさつする

 

セミナー参加者の満足度をより高めるために、これらのコツを意識して主催者はスピーチしましょう。