自社でセミナーを主催する方法について

公開日:2019.10.18  更新日:2019.11.20

 

これから50人規模の自社セミナーを開催しようと検討している担当者は、次のようなことでお悩みを持つことがあるでしょう。

「セミナーを開催してみたいけど、具体的な流れが分からない」
「どうすれば効果のあるセミナーを主催できるか知りたい」
「自社セミナーに参加者が多く集まるのか不安」

 

本記事では自社セミナーを主催したことのない担当者に向けて、実際にセミナーを主催するまでの方法と流れについてお伝えします。

 

ニューズベースのセミナープロデュースをご紹介します

1.セミナー主催までの方法と流れ

商品のPRや新規の見込み客を増やすために、自社セミナーを開催する企業は多く存在します。自社セミナーを主催することで商品・サービスの知名度が高まり、売上の増加に期待できるものです。

ただ、やみくもに自社セミナーを開催したところで、新規リードを増やせるとは限りません。アプローチ方法や目的がなければ参加者が集まらず、セミナーの効果が現れないリスクもあります。

成果を上げるために自社セミナーを開催するには、適切な方法で主催するセミナーの準備をすることが必要になります。

 

具体的なセミナー主催までの方法と流れは次の通りです。

1.目的の明確化をする

2.目標を設定する

3.ターゲット・内容・規模の決定

4.開催場所・日時の決定

5.告知、集客

 

各項目における内容やコツについて詳しく解説します。

セミナー運営の事例ページはこちら

2.セミナー主催目的の明確化

一般的に企業が自社セミナーを開催するには3つの目的があります。

 

1.新規リードの獲得(集客)

2.新規リードへのフォロー(情報提供、販売)

3.既存顧客へのフォロー(顧客満足度の向上、顧客流出の防止等)

 

これらの項目から自社が達成したい目的を判断して、主催するセミナーの目的を明確化することが重要です。目的が明確でなければ目標が決まらず、何となくセミナーを開催してしまうリスクがあります。

 

例えば「新規リードへのフォロー」を目的とする場合、商品紹介をメインとしたセミナーを開催することがオススメです。テーマを絞ることでターゲットが明確になり、集客率の向上につながります。

コストに見合った効果を得るためにも、セミナーの目的を最初に定めておきましょう。

 

セミナー運営の事例ページはこちら

3.セミナーのゴールとなる目標の設定

主催するセミナーの目的を明確に決めることで、会社で達成すべき目標を設定しやすくなります。適切な内容やターゲットなどを決定するために、目的から具体的な目標を決めましょう。

 

数字として効果が分かる目標として次のような例があります。

 

・リードの獲得を目的とする場合、新しい見込み客の数を設定

・新規リードへのフォローを目的とする場合、参加者の申込数を設定

・既存顧客のフォローを目的とする場合、満足度の高いアンケートの数を設定

 

自社セミナーの目標を決めるときのコツは、数値でカウントできるゴールを選ぶこと。数値化できない目標は客観的な効果が分からず、反省や改善につながらないリスクがあるため注意しましょう。

セミナー運営の事例ページはこちら

4.主催セミナーのターゲット・内容・規模の決定

自社セミナーの目的や目標を決定したら、さっそくターゲットや内容、規模を決定します。会社が紹介したい商品・サービスから、狙いたい顧客層やセミナー内容を決めることが重要です。

例えば資産運用をサポートするサービスの利用者を増やすために、セミナーを開催するとします。この場合は将来に不安をもつ30代の社会人をターゲットにして、資産を増やす方法を内容とすることが可能です。

 

また、設定したターゲットのスケールからセミナーの規模を決定することも必要。セミナーの適切な開催頻度を規模から予想して、ターゲットが興味を引くようなタイトルを設定しましょう。

 

セミナー運営の事例ページはこちら

5.セミナー会場・日時の設定

一般的に自社セミナーを主催する場合、会議室やイベントスペースなどでセミナーを開催することがオススメです。自社に来場してもらうことで参加者に会社のイメージを知ってもらえます。

もしセミナーの規模が大きくて自社オフィスで開催できない場合、スクールなどの会場を検討しましょう。予想された参加者数よりも収容人数の多い会場を選ぶことで、参加者が窮屈な思いをせずに済みます。

 

ターゲットのライフスタイルから日時を決定して、なるべく早めに会場を予約しておくことがオススメ。会場の予約が遅れると場所を用意できず、セミナーを予定通り開催できなくなるリスクがあります。

セミナー運営の事例ページはこちら

6.セミナー主催までの集客アプローチ

セミナーのタイトルや内容、日時が決定したらターゲット層に適切な頻度で告知しましょう。次のような集客アプローチによりセミナーの参加者を増やすことができます。

 

・オフラインの場合:DM、パンフレット、チラシなど

・オンラインの場合:ホームページ、メールマガジン、SNSなど

 

ターゲットに告知するタイミングは「セミナー受付開始時」「受付開始から終了までの中間」「受付終了間近」の3回がオススメです。オンライン上に申込フォームを用意することで参加するハードルを下げられます。

 

セミナー運営の事例ページはこちら

7.まとめ

本記事ではこれから自社セミナーを主催する担当者に向けて、実際にセミナーを開催するまでの流れをお伝えしました。

セミナー当日の運営方法は、以下の記事でチェックしましょう。
【イベント運営の全て教えます。今日からあなたもイベンター!】

 

主催するセミナーで商品の売上を高めたり見込み客を増やしたりするために、運営の外注を検討していただけると幸いです。
興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

 

セミナーカンファレンス運営代行の見積項目例はこちら

\ 成功事例・トレンド・お悩み対策や便利なテンプレートなど、有用な情報を配信中! /

メルマガ登録はこちら

関連記事

2020.04.08

会社創立記念や周年記念・設立記念な...

会社設立記念を迎える企業は、お世話になった関係者へ挨拶文を手紙にして出す必要があるでしょう。しかし、記載内容に不手際があると会社の...

2023.10.12

社内表彰式における会場の選び方とは...

毎年の恒例行事として、社内表彰式を開催している企業も数多くあります。そこで重要となってくるのが、会場選びです。 社内表彰式の開催経...

2019.11.08

顧客獲得に有効!少人数セミナーのメ...

セミナーを開催するには、多くの人を集客したり、キャパの大きな会場を準備したりすることが必要だとお考えではありませんか?しかし目的に...

2020.04.07

アニメのイベントに携わりたいなら、...

「アニメのイベントに携わりたい」という人は、近年、非常に多いです。とはいえ、何をすれば携われるのかわからない、という人が大半でしょ...