【社内イベント】参加率を上げるためのポイントや開催するメリットについて紹介!

公開日:2023.09.12

社内イベントを開催することには、従業員のモチベーションアップなどさまざまな効果が期待できます。

そのため、多くの企業で積極的に社内イベントを開催しようとする動きが見受けられます。

しかし、せっかく開催しても参加率が低く、盛り上がりに欠けていることを課題と感じている担当者もいるのではないのでしょうか。

そこで本記事では、社内イベントを開催するメリットや社内イベントの参加率を上げるためのポイントなどについて解説します。

 

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社内イベントに参加したくないという人は多い

社内イベントを開催しても、実際に参加者が集まらなければ意味がありません。

マーケティングリサーチを行っている株式会社アスマークが調査したデータによると、社内イベントに対して「できれば参加したくない」「参加したくない」と答える人の割合は、6割を超えることが判明しています。

 

なお、この調査における社内イベントとは、社員旅行や運動会、新年会、歓送迎会、誕生日会など任意参加である場合が多いものを指しています。社員総会や周年イベントなど全員参加とされることが多いものは含まれていません。

ただ、社員総会や周年イベントなどであっても、同様にアンケートをおこなえば参加に消極的な人は一定数いるでしょう。

そういった人が具体的にどのような理由で参加したくないと考えているのか、次章にて詳しく見ていきましょう。

 

参考:社内イベントの参加意義、役職者と一般社員で意識のギャップあり~社内コミュニケーションに関するアンケート調査~

 

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社内イベントに参加したくない3つの理由

社内イベントに参加したくない理由としてよく挙げられるのが、以下の3つです。

  • プライベートの時間を確保したい
  • 参加したいと思えるようなイベント内容ではない
  • 準備が大変

順番に解説します。

 

プライベートの時間を確保したい

イベントによっては、休日や業務終了後に開催するケースもあるでしょう。

しかし、業務外の時間は「自分の趣味や家族との時間に充てたい」という人も多いはずです。

その結果、社内イベントよりもプライベートの時間を優先されてしまい、参加率の低下につながります。

 

参加したいと思えるようなイベント内容ではない

イベントが興味関心を惹くような内容であれば、参加に意欲的な人は自然と増えていくでしょう。

しかし、「役員の話を聞くだけで退屈」「何をするイベントなのかわからない」など、参加したいと思えるイベントになっていなければ、参加意欲は湧いてきません

全員参加のイベントであれば、業務の一部なので仕方ないと考えるかもしれませんが、任意参加のものなら「参加する時間がもったいない」と思われてしまい、参加率の低下につながるでしょう。

 

準備が大変

社内イベントの中には、事前準備が必要なものが多くあります。

例えば社員総会、周年イベントなどは、運営を担う社員にとって大きな負担となります。

意欲のある人が運営に携わる仕組みなら良いのですが、強制的に準備に駆り出される場合は、参加を嫌だと感じる人が出てしまうでしょう。

また、「慣例で新年会では各部署が余興を行う」「懇親会の参加者は自己紹介の資料を作る」など、参加者側の準備が必要なケースもあります。

こういったものは通常業務と並行して取り組む必要があるため、面倒で参加したくないと感じる人が出てしまいやすいでしょう。

 

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社内イベントを開催するメリット

社内イベントを開催するメリットは、以下の3つです。

  • 従業員同士で交流が深まる
  • 気分転換につながる
  • 人材の確保が期待できる

一つずつ解説します。

 

従業員同士で交流が深まる

普段の業務において、コミュニケーションを取る人は限られてきます。

しかし、社内イベントを開催することで、部署の垣根を越えて普段は関わることのない人と交流することが可能です。

その結果、従業員同士で交流がさらに深まります。

 

気分転換につながる

日々の業務にストレスを抱えている人も多いはずです。

社内イベントでは、身体を動かしたり普段はあまり話すことのない人とコミュニケーションを図ったりすることが可能です。

その結果、気持ちがリフレッシュして気分転換につながります

 

人材の確保が期待できる

社内イベントの様子を自社のホームページやSNSなどにアップしている企業も多くあります。

それを見た求職者からは興味関心を持ってもらい、「働きやすそうな企業」と思われることで、新たな人材の確保が期待できます。

 

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社内イベントの参加率を上げるためのポイント

社内イベントの参加率を上げたいのであれば、以下6つのポイントを意識しましょう。

  • 事前に告知する
  • 繰り返し発信する
  • 平日に開催する
  • オンラインで開催する
  • 参加するメリットを考える
  • 準備を不要にする

順番に解説します。

 

事前に告知する

どのような社内イベントを開催するのかがわからない状態で参加者を集めるのは至難の業です。

社内イベントに参加するかどうかの判断材料として、内容を重視する人も多いはずなので、事前に告知するのを忘れないようにしましょう。

人によってはスケジュールの調整もあるので、遅くても1ヵ月前には告知できるように準備しておくのがおすすめです。

 

繰り返し発信する

一度事前告知を行っただけでは、十分な反応が得られない可能性があります。

開催までの期間において、社内報やチラシの掲示など、さまざまな方法で繰り返し告知を行いましょう。

 

平日に開催する

休日はプライベートの時間を確保したいという人も多く、参加率が低下する要因となります。

そのため、社内イベントを開催する際には、休日ではなく平日に開催しましょう。

イベントの種類にもよりますが、できるだけ業務時間内に収まる方が参加率は上がりやすいでしょう。

 

オンラインで開催する

参加率を上げたいのであれば、オンラインでの開催も検討しましょう

オンラインで開催することによって、場所に関係なく参加できるようになります。

また、オンラインであってもクイズ大会やビンゴ大会など参加型の企画を実施することは可能です。

 

参加するメリットを考える

社内イベントの参加率を向上させたいのであれば、参加するメリットが明確になるようにしましょう

一番わかりやすいメリットとして、「上位入賞者に対する豪華景品の進呈」が挙げられます。

参加するメリットを提示することで、参加率が向上するだけでなく、社内イベント全体としても盛り上がるはずです。

 

準備を不要にする

前述のように「各部署が余興を行う」「自己紹介の資料が必要」など、イベント参加者側に準備を求めてしまうと、面倒に感じて参加意欲が下がる可能性があります。

参加者側に求める項目はできるだけ減らし、手ぶらで参加できるようにしたほうが参加率を高められるでしょう。

 

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まとめ

本記事では、社内イベントを開催するメリットや社内イベントの参加率を上げるためのポイントなどについて解説しました。

社内イベントを開催することで、従業員同士で交流が深まったり、人材の確保が期待できたりするなどのメリットがあります。

ただ、社内イベントに参加したくないという人も多いので、参加率を上げるためのポイントとして、平日に開催したり参加することでのメリットを考えたりしましょう。

 

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