知っていると挨拶が楽になる。セミナー主催挨拶の方法紹介

公開日:2019.11.14

 

セミナーの冒頭にあるお決まりのプログラムと言えば、「主催者挨拶」です。

主催者はセミナー全体を代表する存在でもあり、挨拶やお礼の言葉など、様々な点に配慮しなければいけません。
主催者の印象はセミナー全体の印象を左右します。変に奇をてらって目立つ必要はありませんが、最低限の常識を身につけて、失礼のないよう挨拶に臨みたいですよね。

そこでこの記事では、セミナー主催者が挨拶をする際に気をつけるべき点についてお伝えします。挨拶の内容や服装、セミナー終了後のアフターフォローなどについて見ていきましょう。

 

1.セミナーの挨拶

セミナーの挨拶をするとき特に意識すべきことは何でしょうか?

それは、「参加者のセミナーへの期待感を高めること」です。

 

主催者挨拶は単なる恒例プログラムではなく、参加者の心の扉を開くカギです。

参加者はセミナーに期待して集まっています。しかし、期待感と同時に「期待通りの内容だろうか」という一抹の不安を持ち合わせながら開会時間を迎える人もいます。
主催者とは参加者にセミナーを提供する立場の人間です。その主催者の挨拶がおどおどしていたり、言葉に詰まったりすると、参加者の不安は強まり、セミナーへの期待感を高めることができなくなってしまいます。

逆に主催者の挨拶がしっかりしているならば、参加者が抱えている不安や様子見の態度を払拭し、期待感を高めることができるのです。

主催者挨拶を任されたら物おじせず、企業を代表する存在として、笑顔で挨拶に臨みましょう。

 

また、カンペを持っていてもいいですが、できる限り挨拶は暗記するのが望ましいといえます。なぜなら、暗記していれば参加者に顔を向けて挨拶することができるからです。
主催者がしっかり顔を上げて挨拶すると、参加者は「受け入れられている」と感じます。逆に、カンペを見ながらうつむいてしゃべっていると、参加者に「歓迎されていない」という印象を与えてしまいます。

挨拶の内容は長すぎず短すぎず、必要なことをコンパクトに伝えましょう。主に、次の2つの内容を盛り込むといいでしょう。

 

1-1.参加してくれたことの感謝の意を伝える

まずは、参加者への感謝を伝えます。セミナーのメインは主催者側ではなく、参加者であるという雰囲気を作りましょう。

この際、クスっと笑えるようなジョークなどを交えると、参加者がよりリラックスできていいでしょう。

 

1-2.セミナー開催の目的を伝える

次に、セミナー開催の目的を端的にまとめて伝えます。

ポイントは、「今日のセミナーで学んだ内容を活かせば、このような未来を実現できます。」というような内容を盛り込むこと。これによって参加者は最後まで集中力を保ち、セミナーに臨むことができるでしょう。

 

 

2.セミナー来場のお礼を伝えよう

セミナー終了時のお礼や、終了後のメール等でのアフターフォローも重要です。

セミナーの目的はただ開催することではなく、実益に結びつけるところにあります。セミナー自体はあくまできっかけであり、連続性のある関係づくりこそ最も重要なのです。

 

企業と参加者をつなげる役割は、まさに主催者の領域です。

セミナー終了時には、セミナーに貴重な時間を割いて参加してくれたことや、遠くから来場してくれたことに心よりの感謝を伝えましょう。
また、セミナー終了後、メール等で参加お礼を伝えると、よりセミナーの印象を強く残すことができます。できるだけ早いタイミングで参加者へお礼のメールを送るのがベターでしょう。

 

2-1.セミナー参加へのお礼の例文

セミナー参加へのお礼の例文を紹介しますので、参考にしてください。

 


 

●●●(参加者氏名)様

本日はお忙しい中、弊社株式会社△△開催「◯◯セミナー」にご参加いただき誠にありがとうございました。
おかげさまで、今回のセミナーは大変多くの方々にご参加いただき、主催者として嬉しく存じます。
またアンケートでは大変貴重なご意見をいただき、ご協力感謝しております。
今後開催させていただくセミナーのために活用させていただく次第でございます。

弊社では、定期的にビジネス関連のセミナーを行っております。
次回は〇月〇日に〇〇〇〇についてのセミナーを予定しております。
改めてご案内いたしますので、ご興味がありましたら是非ともご参加いただければと存じます。
弊社ホームページにおいてもセミナー情報を掲載しておりますので、是非ともご覧くださいませ。

また何かご不明な点がございましたら、下記運営会社までお問い合わせいただきますようお願いいたします。

今後ともお付き合いのほど、何卒宜しくお願い申し上げます。
まずはお礼かたがたご挨拶を申し上げます。

本日はお忙しい中「◯◯セミナー」にご参加いただき、誠にありがとうございました。

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署名
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3.あわせて知っておきたい!セミナー開催時の服装

挨拶をする人間の服装は、意外によく見られています。

参加者として、話している人の恰好が気になって内容が頭に入ってこない、という経験をした方もいるのではないでしょうか?

この章では、主催者がセミナー当日にどのような服装をすればよいかを3つのポイントにまとめて解説します。

 

3-1.まずどう見られたいか?を考える

参加者にどのように見られたいのか?を考えましょう。

清潔感のある印象を与えたいのか、親しみやすいイメージが良いのか、カッチリとした厳しいイメージを持たれたいのか、このイメージがはっきりすることによって方向性が変わってきます。基本的に、セミナーの内容と服装が合致するように意識しましょう。

 

3-2.参加者の年齢層を確認する

上記と関連しますが、参加者の年齢層に合わせた服装も重要です。

自身より上の層なら敬意を払ってスーツで、若い層なら距離感を縮める目的でジャケット・デニムなど少しラフな格好に調整するのもありです。

 

3-3.シワ有り、ラフすぎる格好はNG

結論から言うと、セミナーの主催者の服装は基本的にはフォーマル寄りのものがおすすめです。

スーツやセミフォーマルな服装であれば、参加者に不快感を与えません。着る前にしっかりクリーニングに出し、シワや糸がついていないまっさらな状態でセミナーに臨みましょう。

ラフすぎる格好はNGです。アメリカ人の有名なCEOがラフな格好でスピーチをしているのを見かけることがありますが、あくまでアメリカという文化圏だからこそ成立する服装です。
かしこまった場では「失礼のない服装」を求めるのが日本の文化。自分のためのファッションではなく、人のためのファッションと割り切り、ベストな服装を目指しましょう。

 

 

4.まとめ

以上、セミナー主催者について押さえておくべきポイントを解説しました。
改めて、今回ご紹介した内容を以下にまとめます。

 

・主催者挨拶の目的は、参加者の期待感を高めること。

・挨拶時には、参加者への感謝と、セミナーの内容をしっかりと伝えること。

・セミナー終了時のお礼、アフターフォローも怠らないこと。

・当日の服装は「参加者からどのように見られたいのか」を考えて決めること。

 

これらの内容を踏まえ、参加者を心から歓迎する気持ちをもって主催者の挨拶に臨みましょう。

 

当日のプログラムをしっかり組み立てるのはセミナー開催において必須です。しかし、どんなに良いプログラムを作り上げたとしても、「集客」がうまくいかなければ、すべてが無駄になってしまいます。

セミナー開催は様々な目的を設定することができる有効なマーケティング手法ですが、考えるべき要素がたくさんありすぎて、社内メンバーが手一杯になってしまうというのが現状ではないでしょうか。

以下の記事では「本気で集客を実現し、セミナーを成功させたい!」という方必見の、セミナー集客を効果的・効率的におこなうコツをご紹介します。当日のプログラムを無駄にしないためにも、効率的な集客にお悩みの方はぜひ参考にしてください。
【本気でセミナー集客!コツを押さえて最大限の効果をだす方法】