展示会におけるブースデザインの主な役割とは?成功させる上で意識すべきポイント5選!

公開日:2023.07.06

自社の商品やサービスをアピールするために展示会への出展を検討している企業も少なくありません。

展示会に出展する上で重要なのが「ブースデザイン」です。ブースデザインの良し悪しによって、集客できるかどうかが決まるといっても過言ではありません。しかし、どのようなブースデザインにすればいいのかわからないという担当者も多いはずです。

そこで本記事では、展示会におけるブースデザインの主な役割成功させる上で意識すべきポイントなどについて解説します。

 

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展示会におけるブースデザインの主な役割とは

展示会におけるブースデザインの主な役割とは、自分たちのブースを目立たせることです。

展示会では多くの来場者が会場に集まりますが、自分たちのほかにもさまざまなブースが設置されます。そのため、ブースを設置していても目立たせることができなければ来場者から興味関心を持ってもらえず、展示会そのものの効果が期待できない可能性が非常に高いです。

そのような事態を防ぐためにも、ブースデザインをうまく活用することが重要になります。

 

展示会におけるブースデザインで意識すべき5つのポイント

展示会におけるブースデザインで意識すべきポイントは以下の5つです。

  • 印象に残るような仕掛けを施す
  • 照明をうまく使う
  • ターゲットを意識したデザインにする
  • 情報をコンパクトにまとめる
  • ブースの内側にも気を遣う

一つずつ解説します。

 

印象に残るような仕掛けを施す

多くの来場者を自分たちのブースに集めたいのであれば、印象に残るような仕掛けを施しましょう。

印象に残るような仕掛けの例は以下の通りです。

  • 遠くからでも認識できるようなインパクトあるデザイン
  • 思わず立ち止まってしまうようなキャッチコピー
  • ターゲットに合わせた装飾

このような仕掛けを施すことで、多くの来場者から興味関心を持ってもらえるはずです。

 

照明をうまく使う

照明をうまく使えるかどうかもブースデザインを成功させる上で重要なポイントです。

例えば、電球色のような照明を取り入れた場合、薄暗さを演出し落ち着いた空間を作り出すといったことが可能です。

照明によってブースの雰囲気をガラッと変えられるので、自分たちに最適な照明を使いましょう。

 

ターゲットを意識したデザインにする

展示会では、多くの来場者から興味関心を持ってもらうことはもちろん大切ですが、そのなかでも購入を検討してくれそうな見込み客を見つけることが重要です。そのため、ターゲットを意識したデザインにしましょう。

例えば、20〜30代の女性をターゲットにしているのであれば、ピンクや赤などのカラーを用いて華やかな装飾を施すのも一つの手です。

また、自社の商品やサービスと関連したデザインにすることで、来場者の記憶に残りやすくなるでしょう。

 

情報をコンパクトにまとめる

展示会において、来場者が自分たちのブースを見てくれる時間はほんのわずかです。せっかくブースを見てくれたのにもかかわらず、情報がまとまっていないと何を伝えたいのかが来場者は理解できず、スルーされてしまいます。

ブースを見てくれた来場者に少しでも興味を持ってもらうためにも、情報をコンパクトにまとめることを意識しましょう。

 

ブースの内側にも気を遣う

ブース前で興味関心を持ってもらった場合には、ブースのなかに誘導して商品やサービスについて詳しく説明することがあります。その際に、ブースのなかにあるパンフレットや什器などが乱雑に置かれていると、自社の印象が悪くなってしまいます。

せっかくの見込み客を逃してしまう可能性があるため、ブースの外側だけでなく内側にも気を遣いましょう

 

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ブースのデザイン以外で重要なポイント

展示会で1人でも多くの来場者から、自社の商品やサービスに興味関心を持ってもらいたいのであれば、ブースデザイン以外の4つのポイントも重要です。

  • ブースの形
  • ブースのレイアウト
  • ブースの位置
  • 来場者とのきっかけづくり

順番に解説します。

 

ブースの形

1つ目はブースの形です。正方形のブースや壁に囲われているブースは来場者に窮屈感を与えてしまい、入りにくいという印象につながります。

通路に面する範囲を広くとれる「長方形」のブースを選んだり、狭いブースでも多くの面を開放したりして、入りやすさを演出しましょう。

 

ブースのレイアウト

2つ目はブースのレイアウトです。レイアウトは主に4種類あります。

商談型:来場者とマンツーマンで話すことができるレイアウト
商品展示型:自社で開発・販売している商品を展示できるレイアウト
セミナー型:複数の入場者に対してセミナー形式で商品やサービスについて説明できるレイアウト
体験型:自社の商品やサービスを体験できるようなスペースを設けているレイアウト

レイアウトによって来場者の反応が変わってくるので、自社に最適なレイアウトを選びましょう。

 

ブースの位置

3つ目はブースの位置です。

展示会の入り口に近く、広い通路に面しているほど多くの来場者から自分たちのブースを見てもらいやすくなります。ブースの位置によって集客効果が大きく変わるので、なるべく来場者から視認してもらえるような場所を確保することが重要です。

ただし、位置を決める方法は展示会によっても異なるので、事前に確認しておきましょう。

 

来場者とのきっかけづくり

4つ目は来場者とのきっかけづくりです。

1人でも多くの来場者に対して自分たちのブースに興味関心を持ってもらうためには、ただブースを設置するだけではいけません。商品の試供品やパンフレットなどをブースの前で配布したり声かけをしたりすることで、来場者が興味を持つきっかけを積極的に作りに行くことが重要です。

 

 

展示会のブースデザインはアウトソーシングすることも可能

展示会においてブースデザインは非常に重要な役割を担っています。しかし、「自分たちでブースデザインを仕上げることができるのか不安」と感じる担当者も少なくありません。

そんなときには、アウトソーシングを活用してみましょう。

アウトソーシングすることで、イベント運営におけるプロが自社に最適なブースデザインに仕上げてくれるほか、展示会に必要な備品の準備や来場者対応・集客支援など、幅広くサポートしてもらえます。

展示会を成功させたいのであれば、アウトソーシングの活用を検討してみましょう。

 

展示会の成功事例はこちら

まとめ

本記事では、展示会におけるブースデザインの主な役割や成功させる上で意識すべきポイントなどについて解説しました。

ブースデザインは展示会の成功の行方を左右するといっても過言ではありません。印象に残るような仕掛けを施したり、照明をうまく使ったりすることが重要です。

 

自分たちでブースデザインを仕上げられるか不安であれば、アウトソーシングの活用を検討してみてはいかがでしょうか。

ブースデザインを含む展示会出展のアウトソーシングなら、弊社株式会社ニューズベースにお任せください。

株式会社ニューズベースでは、展示会主催者・出展者サポートを提供しており、ブースデザインの作成や備品準備・来場者対応など、さまざまな業務に対応しています。

これまで数多くの実績があり、お客様の状況や案件内容によって適切な担当者をアサインしますので、まずはお気軽にご相談ください。

 

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