これで完璧!セミナーアンケートを簡単に作成できる無料テンプレートを紹介

公開日:2020.04.14  更新日:2022.11.21

セミナーの満足度を高めるためには、セミナー後に行うアンケートの内容が適切である必要があります。

しかし、現在のアンケート事情を見てみると、形式的なものになっていたり、次のステップに活かす工夫や施策がされていなかったりと、受講者の率直な意見が適切に収集されていないケースが見られます。

本記事では、セミナーアンケートを導入するメリットをはじめ、アンケートに記載すべき項目とその理由、無料のテンプレートサイトを紹介していきます。

これを機に、セミナーアンケートの実施や内容の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

 

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1.セミナーアンケートを導入するメリット

セミナーアンケートを導入するメリットは次の点に集約されます。

○質の高い回答が得られる

セミナーアンケートを行う最大のメリットは、受講者から有益な回答が得られる点です。セミナーの規模やアンケートの実施方法によっては、回答率の高いアンケートを収集できます。かつ設問内容によっては、お客様の意見がたくさん記載されたアンケートになるため、参加者からの質の高い回答を得ることが可能です。

○ニーズに応じたセミナーの開催ができる

効果的なアンケートを行うことで、ニーズに応じたセミナーを開催することができます。

設問内容を工夫することで、セミナーを受講した参加者からセミナーの内容や企画に対する本音を聞き出すことができたり、テーマ以外の悩みや問題点を知ることができたりします。

各情報から抽出したデータを企画やマーケティング、セミナー内容に反映させることで、より満足度の高いセミナーを運営することが可能です。

 

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2.セミナーアンケートに記載すべき項目

有益なセミナーアンケートを実施するためには、アンケートを行う目的や意図を明確にすることが重要です。

そこで鍵を握るのが、セミナーアンケートに記載すべき項目です。

以下では、セミナーアンケートに最低限記載すべき項目一覧とその理由を列挙しましたので、参考にしてください。

○お客様の属性・基本的情報

アンケート冒頭に不可欠な項目が、受講者であるお客様の名前や連絡先、会社名などです。この箇所を記載してもらうことで、どんな属性のお客様に参加してもらっているのかを知ることができるほか、次回以降のセミナーの案内や、定期的なDMを送ることが可能になるため、次へのアクションに繋げることができます。

-記載すべき項目

・氏名

・住所

・連絡先(電話番号・メールアドレス)

・会社名(部署、役職など)

○セミナーを知ったきっかけ

続いて記載すべき項目は、開催したセミナーを知ったきっかけについてです。

次回以降の効率的な集客を目指す上では、どの広告媒体からこのセミナーを知ったのか、何をきっかけに興味を持ってもらえたのかといった情報は非常に参考になるデータになります。

そのため、設問形式をチェックボックス式にすることで、回答する人が気軽に答えやすい選択肢を設けるようにしましょう。

○参加した理由

参加したきっかけだけでなく、参加した理由も明確にしておくことが大切です。

知ったきっかけはチェックボックス式で記載しましたが、なぜセミナーに参加したのか受講者の目的や動機を詳しく知ることは、今後のターゲット選定や、どういった属性の方に共通の悩みがあるのかなど、セミナーを開催する目的や企画内容の濃度を高めることができます。

○セミナーを受講した感想

セミナーを受講する前と受講した後の変化や、セミナー自体の感想について記載できる項目を設けるようにしましょう。

この項目で受講者から具体的な意見や感想が収集できれば、「お客様(受講者)の声」として、セミナーの企画立案やマーケティング、広告の素材として活用することができます。

○セミナーの満足度

セミナーを受講した感想に付随してスケール式(5段階の満足度で評価をしてもらう形式)で、セミナーの満足度を測る項目も記載しておきましょう。

セミナーを受講した感想に良い内容が記載されているからといって、満足度がそれに比例するわけではありません。そのため、感想を記載する項目とは別に、簡単に満足度が測れる設問を設けることが大切です。

○他に知りたいこと/興味関心事項

セミナーを受講する人の多くは、テーマに関する課題や問題を抱えていたり、興味関心があったりといった人が多いです。そのため、今回企画したテーマや講演内容以外に、「どんなことに困っているか」、「他に知りたいことはないか」など、次回のセミナー開催や企画立案につながるアイデアやヒントを得るための項目にすると良いでしょう。

 

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3.無料テンプレートサイトをご紹介

最後に無料テンプレートサイトをいくつかご紹介します。

以下では、アンケートの作成に不慣れな人でも、誰でも簡単に作ることが可能なサイトを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

○Qusttant

ネットリサーチ国内実績No. 1のインターネット企業「マクロミル」が提供するWebアンケートシステムです。

無料プランでは、10問100サンプルまでは何回でも無料で使えるだけでなく70以上のテンプレート、100以上の質問データベースが自由に利用可能。低コストなだけでなく、アンケートの作成に慣れていない人でも簡単にセミナーアンケートを作成することができます。

また、アンケートを作成し終えたら、アンケートのURLやQRコードを自動発行してくれるため、Webサイトへの設置もスムーズに行うことができます。自身のセミナーにあった形式でアンケートをカスタマイズして作れるため、セミナーアンケートの設問や形式にお悩みの方にはおすすめのテンプレートサイトと言えます。

○Google form

Googleのアカウントを持っていれば、誰でも簡単にセミナーアンケートを作成することができます。ドキュメントを作成するように複数の質問形式から設問を選択できたり、ドラッグやドロップしながら質問を並べ替えたりできるため、簡単操作でオリジナルかつアレンジの効いたアンケートが作れてしまいます。

また収集したアンケートは、リアルタイムで確認できるだけでなく、元データにアクセスしてスプレッドシートや他のソフトウェアで分析することができるため、アンケートの作成から運用、分析までが効果的に実施できてしまいます。

 

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4.まとめ

アンケートの効果を最大化するためには、導入するメリットや目的を明確にして、それに即した形でアンケートを実施することが重要です。

その際には、アンケートに最低限記載すべき内容を明記しつつ、どんな目的でアンケートを活用するかなどを踏まえ、アンケート作成にあたるようにしましょう。

セミナーを開催するにあたっては、アンケートの立案及び作成だけでなく、セミナー自体の企画や運営体制を構築しなければなりません。

その際に活用したいのが、セミナーの企画立案から運営実施までの業務プロセスをアウトソーシングすることができる株式会社ニューズベースです。

ニューズベースに任せることで、セミナー開催に不可欠な業務に集中できるだけでなく、実績やノウハウを有した担当者が、導入の相談から最適な業務プロセスの提案まで行います。

是非お気軽にニューズベースまでご相談ください。

 

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