社員満足度を上げる社内イベントはこれだ!話題になった事例5つ紹介

イベントアイデア

突然ですが、社内コミュニケーションはとれていますか?

会社ではコミュニケーション不足によるトラブルは少なくはありません。コミュニケーションができていると思っても、相手に伝わっていなかったり、一方通行だったりすることは良くあります。会社ではさまざまな年齢や階層、バックグラウンドの社員が一緒に仕事をするので、社内コミュニケーションが難しい側面があります。

そこで、社員同士のコミュニケーションを活性化させることのできる社内イベントの開催をオススメします。社内イベントは楽しみながら社内の結束を強めることができるので、多くの企業が取り入れています。

この記事ではユニークで効果的な社内イベントの例を5つ紹介します。社内コミュニケーションのトラブルにお悩みの方は必見です。

目次

1.社内コミュニケーションはなぜ必要?

2.多くの企業はこの「課題」を持っている

3.社内コミュニケーションの方法・種類

3-1.社内報
3-2.社員研修
3-3.レクリエーション

4.社内コミュニケーションイベント事例紹介

事例1.未来工業「超豪華な社員旅行」
事例2.ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社「カジノにショー!懇親パーティー」
事例3.ソニー株式会社「社内演奏会」
事例4.株式会社オリエンタルランド「カヌー大会」
事例5.トヨタ自動車「社内婚活パーティー」

5.まとめ



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1. 社内コミュニケーションをなぜするの?必要性とは?

皆さんはなぜ社内でのコミュニケーションを円滑に取る必要性があると思いますか?

「目標やビジョンを共有しやすくするため」

「社内の風通しが良くなる」

「従業員間のコミュニケーションが増える」

「自由闊達な企業風土が生まれる

もちろんこれらの成果を期待することもできますが、何より従業員が働きやすい環境作りを目指す必要性があるからです。

2017年にHR総研が行った「社内コミュニケーションに関する調査」結果によると、約8割の企業で社内コミュニケーションについて「課題がある」と感じており、企業規模を問わず、多くの企業でコミュニケーションに対する課題が浮き彫りとなっています。

また社内コミュニケーションと一括りに言っても「経営層と従業員間」や「従業員同士」、「部署や拠点間」に至るまで、企業の規模や体系に沿った千差万別のコミュニケーション不足が問題となっています。

また日本法規情報(株)の「職場でストレスを感じることはあるか」というアンケートに対して、約8割以上が“ある”と答えており、そのうちの約6割近くが職場での人間関係によるものであると回答しています。

 

こうした背景から、社内コミュニケーションを円滑に取ることができれば、職場の活性化が図れるともに、個々人が働いていてモチベーションが向上する雰囲気の醸成、組織に対する帰属意識が高まるため、結果として業務効率が高く生産性の向上した「信頼関係が強固な組織作り」をすることができます。

そのため「社内コミュニケーション=義務」ととらえるのではなく、働く全ての人にとって「言いたいことが言える職場作り」を目指すうえでは、社内コミュニケーションは必要不可欠になります。









2.多くの企業はこの「課題」を持っている

先述してきましたように、複数の調査結果からも、多くの企業の間で社内コミュニケーションが「とれていない」または「課題である」と感じているというのはお分かりいただけたかと思います。

企業の規模に比例する形で、コミュニケーションを取ることは難しくなると思われるかもしれませんが、コミュニケーションに対する課題は大企業だけにとどまらず、中堅企業や中小企業に至るまで、多くの組織で問題視されています。

果たして各企業は社内コミュニケーションの課題がどこにあると感じているのでしょうか。

HR総研の「社内コミュニケーションに関する調査」の結果によると、社内コミュニケーションの有無に企業規模による差異は少ないとされており、多くの企業では「部門間・事業所間」、「経営層と社員間」のコミュニケーション不足を挙げる声が多く出ていました。

さらに詳細をみていくと、日々の業務で関わることが多く、組織内で最も多くの人員を割く「部署内の部長・課長とメンバー間」でのコミュニケーションが希薄化しているというアンケート結果が出ています。

なぜこのような背景が生まれたかというと、やはり社内でのコミュニケーションの多くが「メール」で行われている点にあります。

これを裏付ける数値として、「社内の情報共有は十分にできているか」という問いに対して、約6割の企業で「十分に共有できている」と回答しています。しかし、IT技術の発展により情報共有はスムーズに行うことが可能になりましたが、先述しましたアンケート結果を鑑みると、「情報共有=情報の浸透」とまでには至っていない可能性が高いことが考えられます。

むしろ社内コミュニケーションが希薄化していることから推察すると、企業における社内コミュニケーションの課題が多い企業であるほど、表面化していない問題も多く抱えている可能性が高いと言えます。



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3.社内コミュニケーションの方法・種類

これまでの解説やアンケート結果が示すように、社内での円滑なコミュニケーションの有無が、企業内の業務効率化や生産性の向上にも必要不可欠です。

しかし、多くの企業では、「社内コミュニケーション」の円滑化や活性化を図るために、具体的な対策やアクションに取り組んでいる企業は少ないのが現実ではないでしょうか。

事実「どこから取り組めばいいかわからない」と思われている人も多く、多くの企業で「コミュニケーションの活性化」という言葉だけが形骸化しているものと思われます。

ここでは、具体的に社内コミュニケーションを活性化させるために、どのような取り組みや工夫があるのかについて解説していきたいと思います。






3-1.社内報

HR総研が行った調査によると、職場でのコミュニケーション不全の防止、抑制策は何か?」という質問に対し、最も効果的であったのが、「社内報」になります。

多くの企業でも既に導入していると思われる社内報ですが、作成する目的が定かではないと、「存在自体知らない」、「あるけど見ていない」など、有効的なツールとして活用できていない場合も多くあります。
ただ形として作成するだけでなく、自社の課題や実績に寄り添った企画作りや、魅力的なコンテンツを発信することで、社員のエンゲージメントを高めることもできます。






3-2.社員研修

社内コミュニケーションを深めるツールとして最適な方法が「社員研修」と言えます。

社員研修と一括りに言っても「フォローアップ研修」や「マネジメント研修」、「リーダーシップ研修」など、階層別研修や目的別研修を行うことで、組織内の「タテ・ヨコ・ナナメ」全ての人材に対してフォーカスすることができます。
研修を実施するときには、課題や問題を意識して、目的やゴールを設定することが重要になります。設定方法は自由で様々になりますので、自社の課題に沿った研修を行うようにしましょう。






3-3.レクリエーション

レクリエーションには、スポーツ大会(社内運動会)、社員旅行、部活動やワークショップ、表彰式に至るまで、多くの選択が存在します。

これらのイベントを、会社の規模や目的などに照らし合わせる形で行うことで、組織の一体感やモチベーションの向上、離職率の低下に繋がることができます。
普段とは違う従業員の一面を知ることで、社員間のコミュニケーションが活性化したり、信頼関係の構築に役立てることができます。






4.社内コミュニケーションイベント事例紹介

こちらでは、様々な会社にて実際にどのような社内コミュニケーションイベントが行われているのか、5つ事例をご紹介いたします。



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事例1.未来工業「超豪華な社員旅行」

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「日本一社員が幸せな会社」として名高い、岐阜県にある電気・設備資材メーカー、未来工業。未来工業が5年に置きに行う社内旅行は、費用は会社が全額負担で、宿泊先も4つ星ホテル以上という、超豪華でユニークな社員旅行です。2015年のイタリア旅行を例に、未来工業の社内旅行の全貌に迫ります。

■費用は総額2億円以上&場所はイタリア!2015年度の社員旅行


未来工業が創業50周年迎えた2015年の社員旅行は、イタリアで実施されました。社員旅行というと決まったコースを社員全員で辿るイメージがありますが、未来工業では、イタリア国内の53の世界遺産を網羅した一般の豪華ツアー顔負けの魅力的な13のコースを用意し、各社員が好きなコースを自由に選べました。

さらに、社内で旅行の写真コンテストを実施し、下記のような超豪華な景品を用意しました。

1位:新会社を設立し、社長に就任できる権利
2位:有給休暇を実質1年間取得できる権利
3位:有給を50日取得できる権利

未来工業が社員を無料で超豪華な旅行に招待し、豪華景品付きの写真コンテストまで開くのには理由があります。

それは、会社の「社員を大事にしたい」「社員の喜ぶことをしたい」というメッセージを伝えるためです。未来工業の創業者・故・山田昭男氏は、「社員を喜ばせて自然にやる気を引き出す」ことで、生産性を向上させ、高い利益を上げてきました。もちろん、このような豪華な社員旅行もその一環で、社員全員への「会社の想い」を伝えるコミュニケーションの一つ、効果が高い社内イベントといえます。






事例2.ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社「カジノにショー!懇親パーティー」

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外資系・日系グローバル企業をクライアントとした、バイリンガルあるいはスペシャリスト人材に特化した人材紹介会社ロバート・ウォルターズ・ジャパンは、毎年懇親パーティーを開催しています。

ロバート・ウォルターズ・ジャパンでは、ありきたりではない上品で洗練されたパーティーを目指し、企業主催のイベントでも珍しい、カジノやサンドアートのパフォーマンスショーを実施しました。また、装飾や演出など細部にまでこだわり、終わった後に誰かに自慢したくなるような、魅力的なパーティーづくりに成功しました。

ロバート・ウォルターズ・ジャパンがユニークな懇親パーティーを行う理由は、二つあります。

一つは企業のカラーを再確認するためです。イベントの場所や演出、ショーなどで、外資系らしい上品で洗練された雰囲気を演出。改めて自社の社風や雰囲気をメンバーで共有できます。

二つ目は、参加者同士のコミュニケーションの活性化させるためです。サンドアートなどの珍しいパフォーマンスを一緒に見たり、カジノで遊べたりと非日常を感じる場の中で交流のきっかけが多数用意されています。

このようにユニークで魅力的なパーティーは、社内のコミュニケーションツールとして非常に優秀です。せっかく社内イベントを行うのであれば、ありきたりのものではなく、参加者全員がわくわくできるようなコンテンツがオススメです。

→詳しい事例はこちら






事例3.ソニー株式会社「社内演奏会」

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ソニーでは1994年結成のソニージャズオーケストラが活動中。ソニー本社やグループ会社の従業員が所属し、定期的に社内演奏会を開催しています。

このような社内での趣味の活動や発表会は、社内コミュニケーションの活性化に大きな役割を果たしています。事実、ベンチャー企業では「部活動」を推奨する企業が多数あります。趣味の活動が社内コミュニケーションにもたらす効果を詳しくご紹介します。

■参加者同士のコミュニケーションが活性化する


共通の趣味があるもの同士は打ち解けやすいものです。特に音楽やスポーツといった、一緒に練習するジャンルであればなおさらです。演奏会という同じ目標に向かって努力する者同士、ビジネスの場と違った結束を得ることができます。

また、階層や所属部署が違うメンバーやグループの他のメンバーと交流することで、相互理解のきっかけとなり、仕事上の連携も取りやすくなる効果があります。

■参加者以外とのコミュニケーションの活性化

例えば、演奏会に参加するメンバーが同じチームにいる場合、演奏会の感想を伝えたり、最近の練習の様子を聞いたりと仕事以外のことを話すきっかけになります。フランクにコミュニケーションを取れる関係を築くことで、仕事もしやすくなります。






事例4.株式会社オリエンタルランド「カヌー大会」

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東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランドでは、1年に1度カヌー大会を実施。ディズニーランドで働く2000人を超えるキャストが終結する一大イベントです。

「ビーバーブラザーズのカヌー探険」というディズニーランドのアトラクションを使用して、上司やキャストからなる13人1チームでカヌーのタイムを競い合います。

チーム戦なので大会に向けての練習を通して、コミュニケーションの機会が格段に増えます。仕事中には気づかなかった相手の良いところに気づく良いきっかけになります。一緒にタイムの向上という目標を追うことで、一体感が生まれ仲間意識が強まる点も見逃せません。

また、2000人を超えるキャストが集まることで、チームメンバー以外との交流も生まれます。カヌーの練習中のエピソードを披露し合ったり、相手チームの健闘をたたえあったりと共通の話題ができるので、話が弾みやすいです。オリエンタルランドのように従業員の人数が多い場合、配属先以外のメンバーと話す機会はなかなかないものです。カヌーイベントを機に交流が生まれることで、仕事にもプラスに働きます。

このように、チームで競う社内イベントはコミュニケーションを活性化し、仲間意識を強める良いきっかけとなるのでおすすめです。






事例5.トヨタ自動車「社内婚活パーティー」

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トヨタ自動車では、2010年から年2~3回のペースで、労働組合主催の社内婚活パーティーが開催されています。組合員が仕事だけではなくプライベートも充実した毎日を送れるよう、始められたものです。

会社主催の婚活パーティーと聞くと少し驚きますが、同じトヨタの社員同士なので共通の話題があることもあり、カップル成立率はなんと4割にものぼります。

カップル成立はもちろん喜ばしいのですが、社内コミュニケーションのきっかけとしても社内婚活パーティーは有効です。

普段は交流のない他部署の人と話すきっかけとなりますし、趣味や人柄といった仕事では分からないパーソナリティーの部分に触れることができます。例え、カップリングに成功しなくても社内の人とフランクに話せる良い機会です。会話を楽しみながら、会社のことをより広く知るチャンスといえます。

また、このような婚活パーティーを開くことで、会社は「社員のプライベートを応援している」という意思表示をすることができます。社内イベントを通して、会社の社員に対するスタンスを示すのも、社内コミュニケーションの一つといえます。

婚活がブームとなっている今、婚活パーティーに開催も社内イベントの有力な候補ではないでしょうか。






5.まとめ

社内コミュニケーションの活性化は、企業活動における重要な課題です。ユニークな社内イベントの開催はその大きな力となります。紹介した5つの社内イベントは、その良い例です。

豪華なイベントを企画したり、チーム対抗の大会を開いたりとアプローチの仕方はさまざまですが、大切なのは、自社にとってどんなイベントがふさわしく、何をしたらコミュニケーションが活性化するのかを徹底的に考えることです。この記事がそのヒントとなれば幸いです。

【参考URL】

・職場コミュニケーションを改善する方法とは?社内施策のポイントや他社事例を解説

・「社内コミュニケーションに関する調査」結果報告 有効なコミュニケーション促進施策は何か

・社内コミュニケーションはなぜ重要か?メリットや取り組み事例を紹介

・キャリアサプリ~社内コミュニケーションのためのユニークな取り組み事例28選~

・東洋経済オンライン~岐阜発「楽園企業」は、社員旅行も豪華すぎる~

・newsbase,inc.~ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社~

・東京ディズニー・リゾートブログ~アメリカ河でカヌーレース開催!参加キャストにインタビューしてみました♪~

・HR NOTE~部下が上司のメンターに?30社のユニークな社内コミュニケーションをまとめてみた~