狙えインスタ映え!イベントと参加者のつながりを深める4つの方法

公開日:2017.08.04  更新日:2019.11.06

 

「参加者とのつながりを深めたい」
「集客を増やしたい」
「次回の開催につなげて行きたい」

このように、イベントを通じて参加者とのエンゲージメントを高めたいと考えるイベント運営者の方は多くいらっしゃいます。

その時はソーシャルメディアを活用しましょう。

本稿ではイベント前、イベント中、イベント後に効果的なSNS活用法と、その具体的な取り組み方をご紹介します。

 

ニューズベースのサービス一覧をご紹介します

1.参加者とイベントを結びつけるSNSとWebサービス

フェイスブックの国内月間アクティブユーザー数:2,400万人⇒2,700万人と増加し、国内におけるソーシャルメディアを利用した広告媒体費は、2016年で前年比113%で1兆円に到達し、2017年も2桁成長を維持して前年比112%と見込まれてます。これらの数字からみて、ソーシャルメディア運用することはイベント運営者にとって必須になっています。

イベントを成功させるためにはソーシャルメディア利用は重要です。また、ソーシャルメディアによる宣伝や集客が一般化したこともあり、他社との差別化を図る必要があります。

それでは、具体的にどのような施策を実行していけばいいのか見ていきましょう。

 

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2.イベント前:早割やペア割を用いたチケット販売

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早期購入者や2名以上の購入者などに割引特典を付けて、申込期限と申し込みフォームをSNSに頻繁に投稿します。

潜在的な参加者層に限定性と緊急性を伝える事で、チケットの購入意欲を醸成します。この際には集客したいターゲットに合わせた広告を各SNSに設定するとより効果的です。

年齢別に見たSNSユーザー層を見るとFacebookは40代が一番多く、その次に30代がコアユーザーになっており、Twitterは20代の利用者が多くなっています。イベントの参加者層に合わせて、どのSNSを利用するかを検討して下さい。

また、SNSではタイムライン上で目を引きつける必要性があるため画像が重要になってきますが、イベント告知用のバナーやSNSの投稿用にちょっとしたグラフィックを作りたい時に使える便利なツールとしてCanvaがあります

Adobe PhotoshopやIllustratorが使えない方でもより簡単に使用できて、無料でデザインに必要なツール、素材、テンプレートが揃っています。(無料デザインツールCanvaとは?できることを解説

 

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3.イベント中:フォトブースを設置する

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フォトブースエリアを設置し、参加者に写真撮影をうながしてSNSに投稿してもらいます。

フォトブースエリアには、イベント、商材やサービスに関連した小道具を用意して、参加者が思わず写真を撮りたくなるような仕掛けを作り、SNSで拡散してもらってイベントを盛り上げもらいます。

写真系SNSを模したフレームを作成して、開催日の日付・お面・ロゴ等を用意して、写真を撮ることをお願いすると、普段は写真を撮りたがらないような方でも撮影させてもらいやすくなります。

セミナー等では商材の宣伝にもなりますし、社内外イベントの場合は、参加者同士の交流が深まる機会になります。時間と余裕がある方はフレームや小道具を自作されても良いかもしれません。インスタグラム風フレームの作り方を紹介しているサイトがありますのでご参考までにどうぞ。

 

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4.質問と投票

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Youtube live、facebook liveなどを利用してリアルタイムでイベントをライブ配信した上で、質問や投票といったインタラクティブなコンテンツを使用して、会場やオンライン上の参加者と交流します。

双方向性的なコンテンツを作成する場合は、イベント内容にあった質問を事前に準備しましょう。会場やオンライン上の参加者と交流することでイベントのコンテンツの品質を大幅に向上させることができます。

また、どのタイミングで質問を出すか、集計の時間も考慮して配信する事で、イベントがスムーズに進行することができるでしょう。

オススメなのがTwitterの投票機能です。素早くリアルタイムで行うために使いやすくなっています。Twitterで投票機能のやり方についてはこちらをどうぞ。

 

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5.イベント後:オンラインアンケートでフィードバックを求める

イベント後は参加者からのフィードバックを求める必要があります。ソーシャルメディアを利用して、ハッシュタグを使って感想を投稿して貰えれば感想をシェアしやすくなります。

この際には、SNSにハッシュタグ付き投稿してもらった方に少額のギフト券を配ったり、イベントの参加特典を配布すると参加者は投稿してくれやすくなります。

また、オンラインアンケートサービスは多数存在します。イベントのテーマや目的に合った使いやすいサービスを探してみて下さい。

 

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6.まとめ

ご紹介したサービスは、基本的に無料で使用することができます。これらの施策を活用しイベント運営に生かして頂ければ幸いです。

 

お役立ち資料一覧はこちら

 

参考

Event Marketing 101: How to Keep Attendees Engaged Before, During and After Your Event
【最新版】2017年7月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ|SocialMediaLab
無料デザインツールCanvaとは?できることを解説|サルワカ
意外と簡単なんです!みんなやってる インスタフレームを作っちゃおう?|PINTO
Twitterで投票(アンケート)機能のやり方 まとめ|アプリ部
用途別おすすめWEBアンケートシステムのASPをまとめました!|アイミツ

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