その社内スローガン、社員に浸透していますか?

社内コミュニケーション

企業の目標や目的を達成するために掲げられる、社内スローガン。しっかりとポイントを押さえて作れば、社員のモチベーションアップや連帯感を強めるなどの効果があることをご存じでしょうか?

今回は、社内にしっかりと浸透するスローガン作成のために、押さえておきたいポイントをいくつか紹介します。

社内スローガンを掲げる理由って?

社内スローガンを掲げる目的はさまざまですが、基本的には課題や目標を社内で共有し、全社員が一丸となって何かを達成するために設定されます。普段ひとりで働いていても、自分がどれくらい会社に貢献できているかはわかりにくいもの。

そんな時に社内スローガンを掲げることで、まわりの社員も同じ目的に向かっていることを意識させ、モチベーションを上げたり、チーム全体の連帯感をもたらしたりすることができます。具体的には、以下のような場合に効果があるといえます。

  • 部署全体で大きな営業目標を達成したいとき
  • 全員で課題を共有、解決したいとき
  • 従業員の労働意識を向上させたいとき

このように、社内スローガンはビジネスのさまざまな場面で活用できます。しかし、どんなものでもいいというわけではなく、社内に浸透するスローガンを作成するためには、従業員の心に響く、メッセージ性の高い言葉を選ぶ必要があります。こうした効果的な社内スローガン作成のために、覚えておきたいことを見てみましょう。

効果的な社内スローガン作成の5つのポイント

1.スローガンを作る目的を理解する

当然のことですが、効果的な社内スローガン作成のためには、目的をしっかりと理解しておく必要があります。誰に、どんなことを伝えたいのかを明確にし、どんな言葉なら伝えたい対象に響くのかを十分に吟味しましょう。

2.問題や課題がある場合は、その背景まで考慮する

何らかの問題や課題を解決するためのスローガンを設定する場合、どうして問題が起こっているのか、その背景まで踏み込んで考えるようにしましょう。背景を考慮せず、ただ「問題を解決しよう」と訴えても、誰の心にも響きません。

3.できるだけ、簡単な言葉を使う

社員全員がスムーズに理解・共有できるよう、使用する言葉はできるだけ簡単なものがベターです。難しい漢字や熟語を使ったり、意味をひねりすぎたりしたスローガンは、社員に理解されないまま忘れられてしまうでしょう。

4.説得力のある言葉を使う

簡単な言葉と両立させるのは難しく感じるかもしれませんが、社員に浸透させるためには言葉の説得力も大切な要素です。どうしてその目標に向かう必要があるのか、達成することでどうなるのかをイメージしやすいものがいいでしょう。

5.現場の社員も一緒になって作る

スローガンは、社内全体の方向性を決めるものだけに、一部の経営陣や上層部だけで決定してしまうケースもあります。しかし、こうしたトップダウン式の社内スローガンは現場の状況が反映されにくく、社員の意識とのズレが生まれやすくなってしまいます。

そうした事態を防ぐためにも、社内スローガンを作るうえでは現場の社員も一緒になって作るようにしましょう。社員自身が作ることで、愛着を持ってもらえるというメリットもあります。

会社全体で達成したい目標があるとき、「頑張って達成しよう」と言うだけではなかなかモチベーションにはつながりにくいもの。しかし、覚えやすく社員全員で共有しやすいスローガンを浸透させることができれば、社員全員で「頑張ろう」という雰囲気を生みだすことができます。あなたの会社でも、この社内スローガンをうまく活用してみてはいかがでしょうか。

参考: