中間管理職必見!社内コミュニケーションを円滑にするアイデア

社内コミュニケーション

社員同士の対話を大切にして、意見を言いやすい、風通しのよい環境作りを……。これは、社内コミュニケーションについてよくいわれる言葉です。もちろん、そんなことはだれでも十分に承知しているはず。しかし、それを実現するのは簡単ではありません。社内コミュニケーションを円滑にするためには、どのようなことに取り組めばよいでしょうか。参考になりそうなアイデアをご紹介します。

社内コミュニケーションの3つのタイプ

具体的なアイデアを見ていく前に、まず社内コミュニケーションにはどのようなものがあるのかを考えてみましょう。社内コミュニケーションは主に、以下の3つに分けられます。

  • 横のコミュニケーション
    同僚など社員同士のコミュニケーション
  • 縦のコミュニケーション
    経営層、上司と社員のコミュニケーション
  • 職場全体のコミュニケーション
    部署を越えた横断的なコミュニケーション

厳密にいえば、同じ社員でも新入社員と中堅社員ではコミュニケーションのとり方が異なったり、上司といっても中間管理職か経営層かによって考えていることが異なったりしますが、ここでは便宜上、上記のように分類します。

次に、それぞれのコミュニケーションを円滑にするためのアイデアを見ていきましょう。

横のコミュニケーションを円滑にするアイデア

会話ができる雰囲気作り

社員同士のコミュニケーションを円滑にするためには、まずはお互いに話がしやすい環境を整えることが大切です。いくら仕事中とはいえ、部署内がシーンと静まり返っているのでは、業務に必要なコミュニケーションすら生まれにくいでしょう。普段から場を和やかに、会話の生まれやすい雰囲気を作ることを心がけましょう。

業務情報の共有

隣の席の同僚がどんな仕事をしているのか知らない……。こんな状況では、コミュニケーションのきっかけを探すことも簡単ではありません。同僚の業務内容や、持っている情報を知っていれば、一緒に仕事しているという一体感も生まれやすいでしょう。
また、仕事で困ったことがあったときも相談しやすいはず。ときには、お互いの業務内容を報告し合うような場を設けてみるのもよいかもしれません。

縦のコミュニケーションを円滑にするアイデア

面談やミーティングを行う

社員は、多少の不満があってもぐっと飲み込んでしまうもの。縦のコミュニケーションを活性化するためには、上司みずからが積極的に部下の考えを知ろうとする姿勢が大切です。定期的に面談を行ったり、部署内でミーティングを行ったりして、普段から社員の考えていることに目を向ける必要があります。
「この上司は自分の話を聞いてくれる」。そのように思ってもらえれば、自然と部下とのコミュニケーションもうまくいくのではないでしょうか。

従業員アンケートの実施

いきなり対面でコミュニケーションをとるのは難しい……そんな場合は、従業員アンケートを行ってみるのもひとつの方法です。業務内容やマネジメント方法について調査を行い、社員の悩みや満足度を知ることができれば、おのずと改善点が見えてくるかもしれません。その場合、社員が遠慮なく意見を書けるよう、アンケートは匿名にするといった工夫も忘れずに。

職場全体のコミュニケーションを円滑にするアイデア

社内SNSの活用

同じ組織なのに、部署が違うだけでコミュニケーションがなくなってしまう……。そんな会社は意外と多いかもしれません。
そんな場合は、社内SNSを導入してみることをおすすめします。社内SNSは仕事の業務連絡に使うこともできますが、個人的に日記を書いたり、チャット機能を備えていたりするものも。こうした場があれば、他部署の人が考えていることも共有しやすく、会話のきっかけが生まれやすいのではないでしょうか。
こうしたコミュニケーションが、仕事上でもよい影響を生み出すことはいうまでもありません。

他部署の人が入ってきやすい雰囲気作り

部署間の連携がうまくいかない……。もしそんな問題があるならば、社員同士のちょっとしたコミュニケーションが不足しているのかもしれません。

業務内容によっては、他部署の人とコミュニケーションをとる必要があるでしょう。そのほとんどはミーティングの場を設けるような大げさなものではなく、席まで歩いてちょっとした確認をすればすむようなこと。または、メールや内線でのやりとりだけですんでしまうかもしれません。

もし他部署の人が入りにくい雰囲気があれば、こうしたちょっとした確認をするにも気が引けてしまい、コミュニケーションの妨げとなります。部署内の雰囲気はオープンに、人の行き来が生まれやすいような環境を整備することが大切です。

「社内コミュニケーション」と表現すると、大げさに聞こえてしまうかもしれません。しかし、大切なのは社員同士が話しやすい雰囲気を作るということ。円滑なコミュニケーションがとれる環境作りのために、ここでご紹介したアイデアをぜひ実践してみてください!

参考: