読みたくなるネタはどう探す?社内報の企画で覚えておきたい4つのコツ

社内コミュニケーション

社内報の企画を立てるうえで大切なことのひとつに、ネタのバランスがあります。もちろん、経営方針や業績の報告、経営陣からのメッセージなどは盛り込むべき話題です。ただし、あまり堅苦しい内容ばかりでは、いくら興味のある社員でも読み疲れてしまうでしょう。

そうならないよう、社内報には社員が楽しめるような話題を織り交ぜながら、バランスよく記事を制作する必要があります。社員に楽しんで読んでもらえる社内報を作るためには、どうすればよいのでしょうか? そのコツをご紹介します。

読みたくなるネタを作るための4つのコツ

1.社員を登場させることができないか考えてみる

社内報でよくある企画に「社員を登場させる」というものがありますが、これは古典的ながらも大きな効果がある方法です。社内報は、基本的にその会社の全社員が目を通します。そこに自分の同僚が載っていると親近感がわきますし、「どんなことを話しているんだろう」と興味を持って読ませることができます。

また、社内報に載っていたことをきっかけに社員同士のコミュニケーションが生まれたり、話題の内容によっては、同僚同士が刺激し合ったりする効果もあるかもしれません。社内表彰を受けた人、優れた業績を上げた人、新しく部署に入った人など、登場させる社員や話題はさまざまなものが考えられます。親近感を持って社内報を読んでもらうために、社員を登場させることができないかを検討してみましょう。

2. 社員にとって役立つ情報を掲載する

もし、社内報が読まれていないと感じるなら、それは社員にとって有益な情報が載っていないことが理由かもしれません。だれでも自分にとって有益な情報が載っていれば、読みたいと思うもの。それが社内情報という、ほかでは読むことのできない記事であればなおさらです。

有益な情報の例としては、あまり認知されていない社内制度や、保養施設をはじめとする福利厚生に関する情報などが挙げられます。これらの情報は総務や上司に聞けばすぐにわかるものの、なんとなく聞きにくかったり、そもそもどのような制度があるのかすら知られていなかったりするかもしれません。

こうした情報が定期的に掲載されていれば、社員は次回もまた読んでみたいと思うのではないでしょうか。

3.社員の興味がどこにあるのかを考える

記事を読んでもらうためには、読者である社員の興味に沿って企画を考える必要があります。雑誌やウェブサイトの編集では当たり前のことですが、社内報では意外と見逃されていることが少なくありません。

この「社員の興味」は、さまざまなものが考えられます。技術職の社員の割合が多い場合は、スキルアップのためのセミナーや資格試験の情報が挙げられるかもしれません。また、必ずしも仕事に直結していなくても、会社のまわりのランチ情報といっただれでも興味を持ちやすい話題もあります。楽しく読んでもらうためにも、社員がどのようなことに興味を持っているか、ヒアリングしてみてはいかがでしょうか。

4.難しい話題は、切り口を変えて柔らかく

経営方針や業績の報告といった、ときには堅苦しい話題を取り上げなければいけないこともあるかもしれません。しかし、硬派な話題ばかりで紙面を埋めてしまうと、社員はどんなに興味があっても「ちょっと読みにくいな……」と感じてしまいます。

そんなときは、切り口を変えてみることがおすすめ。例えば、難しい話題をわかりやすく説明する解説記事を作ってみるのもひとつの方法です。アットホームで経営陣とも気さくに話せるような環境であれば、「○○専務に聞く、今後の見通し」といったインタビュー記事を作成してもよいでしょう。

もちろん、こうした記事が可能かどうかは社風によっても異なりますが、難しい話題を難しいまま掲載してもなかなか読まれません。取り上げようとしているネタが少しでも「難しいな」と感じたら、だれにとってもわかりやすい記事にすることができないか見直してみましょう。

社内のニュースを共有するだけでなく、社員同士のコミュニケーション促進やモチベーション維持など、社内報にはさまざまな効果が期待できます。せっかくなら楽しく読んでもらいたいものです。そのためには、今回ご紹介したようなポイントがおさえられているか、確認してみてはいかがでしょうか。

参考: