日本企業が見る上海のイベント事情

ホテルオークラがサービス展開する花園飯店上海。日本のホテルサービスマンから見る中国の宴会習慣についてお話をお伺いしました。

株式会社ジェイアール東日本ビルディング
花園飯店上海 野村 様
■概要
日本と中国、国が違えばやり方も変わります。

中国のパーティーは着席が基本。終わらせ方も自然に

日本のパーティーは立食スタイルが多くありますが、中国は婚礼に限らず企業のパーティーでも着席が一般的なスタイルになります。最近では国外の立食スタイルにも慣れてきていますが、立食、着席を参加者の方々に合わせて考える必要があると思います。時間についても日本のようにある程度の時間になると自然に終了することになりますが、中国の場合は盛り上がるといつまでも続いていく傾向にありますので無理に終わらせるのではなく状況を見ながら対応されるのが良いと思います。

中国ならではのエピソード

東日本大震災後の日本の食材に関しては中国政府はとても神経質になっていました。そんな中日本領事館主宰の日本食の安全を訴求するイベントをホテルで請け負いました。はっきりしたガイドラインがなく、日本から来る食材を検閲するのは政府担当者の判断で決まります。また上海万博の時も各国の要人が宿泊する際はセキュリティが非常に厳しくなり、裏口から展示品の搬入が許可されずに、深夜に正面入口からセキュリティを通して運び込むことで許可が出ましたが、いずれの場合も普段の政府とホテルの関係作りが大きく影響する体験をしました。

中国でも日本でも気持ちは通じる

中国であっても日本であってもお客様からは様々な要望をいただきます。国は違えど誠意を持ってお客様の要望にこたえて行くとお客様からは感謝の言葉をいただけることが出来ます。私どもは日本のホテルのクオリティを提供し、世界のお客様に満足いただけることを目標に日々努力する毎日です。上海で宴会を行う際には私どもの経験とノウハウでバックアップいたしますので是非ご用命ください。